去年の今日,レイチェル・カーソンの『不思議を感じる心』を翻訳終了しました。
大学の時,ワンダーフォーゲル部で,北は北海道の知床半島の付け根から,南は紀伊半島の熊野の森まで,あるいは,韓国のソラク山まで行きました。いろんな場所で,いろんな自然,いろんな人と出会うことができました。
その中で一番好きだったのが,夏合宿「東北周遊隊」の2週間でした。
もう1つのパーティーと,山形県小国で一緒になり,最後に,全てのパーティーが,新潟県新鹿の浜の終結地に集まりました。
何で東北が好きだったのか?
秋田駒から見た夕日が,湖面にも映って,この世のものとも思えないほどの赤,
早池峰のお花畑の白,黄,赤,
岩手山や飯豊梅花皮(カイラギ)山荘からみた,空の青。
それが好きでした。
また,駅やお寺でテントを張っている時に,スイカや野菜を気前よく下さった,
おばさんやお婆さんの優しさ。
それが好きでした。
そんな体験を下すった東北の青空よ,ありがとう。
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