エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ: 神様のスピリット: バラバラに見えても、温もりのある森羅万象との繋がりを信頼できる恵み

2016-11-01 07:02:16 | 間奏曲

 

 

 
依存症大国ニッポン
   支配と服従が横行する国  高橋源一郎さんの手になる、今日の論壇時評「自由の足元 支配と服従の横行する国」(10/30,2014「朝日新聞」第12版......
 

 

  ヘンリー・ナウェンの『魂の向き』Spiritual Direction、p.99. 今宵は、書くって、不思議!  の続き。

 

 

 

 

 

 私がラテンアメリカに長期滞在した時、毎日物を書くことが、神様のスピリットが、私が経験しているすべてのことに、どれだけ働いて下すっていたかを覚えています。一見バラバラな、目に見えることや、ああでもないこうでもないと心の浮かぶ色んなことの背後にも、「温もりのある森羅万象との繋がりが隠されている」、ということに気付きました。書くことで、その「隠された、森羅万象との繋がり」を実現することができます。物を書くお陰で、バラバラに見えることの背後に一体感があるし、休みなく波立つことの背後にも、当てになる流れがあることが実感できます。

 

 

 

 

 根源的信頼感って、こういうことですね。

 

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