ヴァン・デ・コーク教授には、重病な子どもが一人いて、その子を、死に物狂いで助けようとしている時にであったのが 劇場のセラピーってことらしい。
ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第20章 Finding your voice : communal rhyhtms and theater「自ふんの声を見つけてね:共通のリズムと劇場」p.332の、第2パラグラフの、7行目途中から。
ニックはその集団にも、ダンスの練習にも馴れて、まもなく、最初の役を貰いました。その役は、ウェスト・サイド・ストーリーのアクション役で、このやんちゃ小僧は、いつもケンカをして、「おや、クランプ警部」を歌う時にはリーダーでした。ある日、家で ニックがふんぞり返って歩き、 影響力のある人になる練習をしているのを見かけました。ニックは、身体が嬉しい感じが増してきたのでしょうか? ニックは、人から尊敬される強い人物に自分がなったと想像していました。
ニックは、重病ですから、実際には弱々しい感じだったはずですけれども、円元気では、強い人物になろうと想像していたことになります。人は現実に合わせるだけじゃなくて、現実を乗り越える力があることが分かりますね。
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