エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ : 「良い人生だった」と振り返るためには?

2016-05-13 04:48:58 | 聖書の言葉から

 

 

 
正しい翻訳が、正しい信頼、正しい学問になる 5訂版
  いま、Young Man Luther 『青年ルター』の翻訳を進めてますでしょ。とっても示唆に富んでいると思います。ルターも鋭かったけれども、エリクソンがその...
 


 

 昨日(5.12, '16)、「スーパープレゼンテーション」でTEDのプログラムが放送されました。演者はRobert Waldinger ロバート・ウォールディンガー、演目はWhat makes a good life ?  Lessons from the longest study on happiness. 「史上最長の研究が明かす 幸福な人生の秘密」です。

 この幸福に関する研究は、ハーヴァード大学があるボストンの極貧層の男性と、ハーヴァード大学の出身者からなる男性 724人を、1938年以来、75年間研究し続ける縦断研究です。今では、最初の研究協力者の子孫2,000人にも協力してもらっているそうです。

 

 

 

 

 

 

良い人生を送るためには、良い人間関係が必要です

 

 

 

 

 

 サイコセラピストとして、この教訓に一つ付け加えるとすれば、「良い人間関係を培うためには、良い良心が必要だ」ということです。

 さらに、「良い良心を育むためには、良い人間関係が赤ちゃんの時から必要だ」ということも大事ですので、一言多く申し上げますね。

 

 

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