The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.336のブランクから。
演劇トラウマ療法
集団の行事が、どのようにして、心と脳に影響し、あるいはまた、いかにして、トラウマを予防し、あるいは、軽減するか、ということについて、研究したものがほとんどないことに驚いてしまいます。しかし、この10年の間に、私は、それぞれ別々の、3つの演劇トラウマ治療のプログラムを観察する機会に恵まれました。1つは、ボストンの「アーバン・インプルーブ」と「アーバン・インプルーブ」がボストンの公立学校と私どものトラウマセンターの住民センターで広めた「トラウマ演劇プログラム」です。もう1つは、「可能性計画」です。これは、ポール・グリフィンがニュー・ヨークで設立したものです。3つ目は、「シェークスピアと仲間たち」で、マサチューセッツ州レノックスにあり、「法廷のシェークスピア」と呼ばれる犯罪歴のある若者向けのプログラムです。本章では、私はこの3つのプログラムに着目する予定ですが、その他にも、アメリカにも外国にも、セラピーになる、素晴らしい演劇プログラムがたくさんありますから、演劇を回復のためにひろく活用することができますよ。
演劇は、身体を使って、心の底にある思いを表現することが可能ですから、発達トラウマ障害の治療にあっているのだと思いますね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます