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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
今朝は,シリーズで訳しているところはお休みして,今日も,脳と身体の話。
「人殺し」という言葉を裏付けるために,日本の貧しい子育て環境が,脳をいかに破壊しているのかを知ってもらいたいと思うからです。そこで,脳の話の部分から,特に大切なところの翻訳をします。このまま,次の章に入っちゃいましょうねる
第4章。「逃げるのは命がけ 逃げ回る生き残り戦略の解剖学」p.71,ブランクの後から。
抜け殻の人間になる :
本当の自分にさようなら
次に,脳のスキャナーの中で,ウテの経験したことを見ましょう。トラウマがある人すべてが,こうだということではありませんが,このケースでは,その違いが劇的でしたね。というのも,ウテはめちゃろちゃになった車の中で,スタンの右隣に座っていましたからです。ウテは,トラウマの台本にダンマリで応じました。ウテの心は空っぽになりました。脳のほぼすべての領域が,びっくりするほど活動していません。ウテの心拍と血圧は上がりませんでした。脳をスキャンしている最中にウテに気持ちを訊きますと,「事故の時に同じよ,何にも感じないわ」でしたね。
トラウマに対する対し方の1番が,感じすぎ,感覚過剰だとすれば,2番目は,何にも感じない,無感覚です。
学校で落ち着かない子,ダンマリな子がいたら,それは,トラウマの対処の1番と2番,とみなしていいです。
それだけ,ニッポンには,発達トラウマ障害DTDが多いんです。
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