エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#人生の廻り合わせ:#不思議な響き合う時間 #シンクロニシティ

2017-08-03 04:35:25 | 間奏曲

 

 

 

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あ母さんの心拍は、触れ合うことで、赤ちゃんの心と脳を育む
    「2月中旬」  ウツに対する態度が、その生まれ育った人のお天気によって変わってくるんですね。人はいろんなものに影響されますね。でもね、その自覚が......
 

  近くにいる2人、遠くにいる2人

 以前、学習院の佐藤学さんが、高校生の頃の話を取り上げたことがありました。

 「現在は学習院大学の教授で,以前は東大の教育学部の教授だった佐藤学さんは,高校のころ,進学校に不適応を起こして,退学する寸前までいったそうですね。でも,瀬戸内の島にある実家に帰ろうとした船が,嵐のために欠航になり,帰れずにいたところ,ある音楽の教員が,バッハの「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ」第二番の「シャコンヌ」を一緒に聴こう,と誘ってくれたのだそうです。それがきっかけで,佐藤少年は,高校を辞めるのを踏みとどまったらしい。だけど,そのとき,その音楽の教師の方も,自分の音楽教育に疑問を持って,教師を辞めようとしていたことが,ずっと後になってから,分かった…。河合隼雄先生は,「『シャコンヌ』を仲立ちとする沈黙のなかで,象徴的体験を交換し合っていた』と述べています(『日本文化のゆくえ』岩波書店 p.67)。佐藤少年と,その音楽教師は,同じ課題でシンクロしていたんですね。そして,二人はともに退学も辞職もしないで,踏みとどまることができた…。不思議でしょ。」

 性的に虐待されだ子ども回復する佳境です。守秘義務がありますから、これ以上詳しく書けませんが、まもなくワークスルー、回復です。それとシンクロして、私自身も、「回復」しつつある不思議です!

 時が経過して、時が来ましたら、またご報告しますね。

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