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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
今日も,第3章。「脳の中身を見る 脳科学革命」,p.44,第4パラグラフ,6行目以下も含めると。
右脳と左脳とでは,言葉が違う,ということが分かっています。右脳は直観的,情緒的,視覚的,空間的,肌感覚的で,左脳は言語的で,時系列的で,分析的です。左脳は話を担当し,右脳は,音楽担当です。左右の脳がやり取りするのは,表情,しぐさを介して,大切な気持ちと悲しみを音にすることによって,です。歌を歌い,罵り,泣き,踊りを踊り,あるいは,人まねをする。右脳は子宮の中で最初に発達し,お母さんと赤ちゃんの言葉にならないやり取りを伝えます。私どもが分かっていることは,左脳が働くようになるのは,子ども等が言葉を学ぶようになってからだということですし,話す方法をまなぶようになってからだ,ということです。言葉を覚えることによって,子ども等は物事を名づけたり,比較したり,物事の関係を理解したりできるようになるのですし,自分ならではの,主体的な体験を人に伝えることもできるようになるわけです。
左脳は,言葉にならないやり取りを,お母さんと赤ちゃんが出来て,それが言葉に発展して,初めて発達するらしい。
発達トラウマ障害の子どもも大人も,言葉にならないやり取りが非常に不足しているので,言葉を覚えても,それが言葉にならない体感を表現することにつながらないので,左脳が十分に発達しないのだ,と考えられます。
必要なのは,アクティブ・ラーニングではなくて,言葉にならない温もりに満ちたやり取りです。
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