エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#発達トラウマ障害 #発達障害ではない  #ニッポンでだけゴッチャにする訳 #へつらいと忖度 #科研費と社会的地位がほしい

2018-05-05 08:56:04 | エリクソンの発達臨床心理

 
トラウマ記憶が鮮明なのは,感情色が強烈だから
    朗読会が、セラピーにも、礼拝にもなる不思議   新しい葡萄酒を、古い革袋に入れるなかれ  ルターは、選考帝に命を守られても、選考帝に媚を売る......
 

 

 発達トラウマ障害は,環境要因なので,発達障害ではありません

 でも,ニッポンでだけ,発達トラウマ障害を,第四の「発達障害」とするゴッチャにする傾向が濃厚です。

 なぜでしょう?

 私は2つの要因があると考えます。

 1つは,発達トラウマ障害は,ニッポン人の暮らしが,非人間的であることが最大の原因ですが,それを批判することを,学者らが恐れている,ということ。私がこのブログに行っているように,発達トラウマ障害は,日本人の暮らし,働き方,子育て環境,学校などが,人権蹂躙の非人間的な環境であることが,大きな原因の1つです,何ぞと言えば,それは,安倍詐欺師政治を批判することに直結しますでしょ。下手にそんなことをすれば,科学研究費はもらえなくなるし,大学等でのポストも危うくなりますでしょ。

 もう1つは,発達トラウマ障害が環境要因というと,母親批判と受け取られかねないことを恐れていることもありますね。それは以前にも取り上げていますし,岡田尊司さんらも指摘しています。

 いずれにしろ,恐れるのは,真理に対する驚き感嘆する感性を知らず,権力や現実の要請に対するへつらいと忖度に傾く三流学者だからです。

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