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今の政治は、2つの等式で説明できます。
「大口献金企業だけは大事です党」=自民党 と 民主主義=多数決
いま、ニッポンの国会を見ていると、多数決で決めれば何でもあり、多数の暴力があまりにも目につきます。腹立たしい限りです。多数派が、沖縄、難民になっている東日本震災・熊本震災・福一原発事故の被災者、保育士や介護職員、保育所や老人ホームに入れずにいる人がいる家族、長時間労働にあえぐ大人たち…を虐めている格好です。国会も、「○○時間話し合いの時間を取りましたから…」とまるで、時間を掛ければ、多数派の思い通りのイジメをやっても、「それがルール、俺様のなり方、なんだから、文句は言うな」と言わんばかり。あくまで、中身よりも形、おざなりな、議論とも呼べないような すれ違い・勘違い答弁ばかりなりにけり…。
これが「民主主義という普遍的な価値観を共有している…」ということなんでしょうか?
全くそうではありませんね。「民主主義」という言葉と、「民主主義」と言いながら、実際にアベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちがやってる虐めが、真逆になってます。
なぜでしょうか?
本物の民主主義≠多数決 だからです。民主主義では、少数意見の尊重、すなわち、多数派が少数派の意見を謙虚に聞いて、なるべく政策に反映するプロセスが必要不可欠です。しかし、ニッポンの今の政治では、その少数派の意見を多数派が虚心坦懐に聴いて、政治に反映する姿勢が皆無なんですからね。「自由民主党」という党名は、放送倫理違反、商品表示偽装です。実態に即していえば、「自由は抑圧、市民は小ばかにする 大口献金企業だけは大事です党」です。
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