発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog 「犬として育てられた少年」。p164、第4パラグラフから。
子ども達が家族の中で、虐待されたり、近親相姦されたりすることが広まったのは、悪魔教団のせいだ、養父母たちもケースワーカー達も信じ込んでたんですね。その上、その子ども達には、悪魔教団の虐待の儀式に出るとあると言われてた症状が確かにあったんです。その子どもの1人は、ケースワーカーに「パパは、森に行けば、悪魔に襲われるぞって言ったの」と話していました。もちろん、同じような忠告が、どんな宗教の親でもいうでしょ。だけれども、「それは親だったらいいそうな話だ」なんて言う者は、誰もいませんでした。
思い込みって、恐ろしいですね。しかも、「いいこと」をしていると思い込んでいる時の思い込みって、最悪です。「善意の暴力」の恐ろしさです。最悪のことはいつでも、ご当人は「いいこと」をしている時に、やらかすことです。
大川小学校もこれでしたね。
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