#身体はトラウマの傷を忘れません #薬は一時しのぎ

 

今のままでは，日本唯一の資源は，枯渇しちゃう・・・

    あなたは、何歳ですか？   学問の不自由 　ローマカトリックも、根源的な問いに答えなくちゃなりません。　Young Man Luther　『......

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 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ ： 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』

 今日は，第３章。「脳の中身を見る 脳科学革命」，p.46，第3パラグラフ。

 

 

　私どもが知っているのは，オッカナイことに対する反応方法には，もう１つ別のやり方がある，ということです。オッカナイことは，はかり知ることができませんから。「こんなこと，なかった」と，あったことをなかったことにする人もいます。でも，身体はオッカナイことを記録していますが，ご当人に意識が「何もありませんでした」という顔をします。しかし，頭では感情脳からのメッセージを無視することができても，いろんな警報システムは止まりません。感情脳は働き続け，ストレスホルモンが信号を出し続けて，筋肉が緊張できるようにしておくのか，それとも，ダメだと諦めて固まるのか，します。様々な身体器官に対する影響は，衰えないままで，病気になって初めて気が付くことになります。薬剤，薬物，アルコールも，耐え難い感覚や気持ちを，一時的にマヒさせ，消し去ってくれます。しかし，身体はトラウマの傷を忘れません。

 

 

 

 　

　薬は補助具，サイコセラピーとボディーワークになる発達トラウマ障害の治療が２大治療法になります。