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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第2章。「革命 心と脳を理解する点で」,p.30の,第4パラグラフから。
私はその日飛行機に乗り遅れてしまいましたが,それは,スティーヴ・マイヤーと話をしなければならなかったからです。マイヤーのワークショップのおかげで,私の患者さんたちのベースにあるいろんな問題に関することばかりではなくて,その問題をもしかしたら解決するカギになるかもしれないことに関しても,糸口をもらえました。たとえば,マイヤーとセリグマンが見つけたことは,トラウマを負わされた犬に,扉が開いているときに,電気格子の電源をオフにすることを教える唯一の方法は,繰り返し犬を檻から引き釣り出して,どうしたら檻から出られるのかを身体が覚えるようにする,ということでした。私が不思議に思ったのは,患者さんたちが,自分では自分をまったく守れないと思っている根源的方向性を変えるのを私どもが助けることができるのか?ということでした。私の患者さんたちも,「身体の」体験があって初めて,自分で自分をコントロールできるというハラワタに染み渡る感じを回復できるのか? 仮に,患者さんたちが,囚われ,身動きできずにされていたトラウマに似た,オッカナイ思いをする状況から,身体ごと逃げ出せると分かるようになったらどうなるんだろうか? 治療に関することに触れる,この本の第5部で論じる予定ですが,それが,私が最終的に達した結論です。
深い身体感覚,ハラワタに染み渡る体験をすることが,発達トラウマ障害から回復する際には,欠かせません。
大人がストレスなのは,日本の労働環境が人権を無視して,ハラスメントと長時間労働低賃金の場だからです。東大出ても過労自殺する時代です。
子どもはもっとストレスを感じて生きています。学校で落ち着かない子,元気のない子が非常に多いのは,ストレスホルモンが出続けているからです。
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