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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第16章。「自分の体の中に留まるようになること:ヨガ」です。p.267,第4パラグラフから。
小さな子ども等は,まったく別々の経験に合わせなくてはなりませんから,アニーの生まれながらに,父親を大切にする思いや,性的にイタズラされたら嫌な気持ちは,意識の別々の場所に仕舞われます。大人になったアニーは,虐待されたのは,自分が悪いからだとしていたんです。可愛らしく,大喜びの女の子だった,昔の自分が,お父さんを手引きしたのが悪い,というわけです。性的なイタズラは,わが身から出た錆だ,と信じ込んでいる訳です。アニーの合理的な脳は,「それはナンセンスですよ」と言っても,この信念は,感情を司るサヴァイヴァル脳の深みから,大脳辺縁系との繋がりの中から生じているんです。その信念が変わるのは,アニーが自分の身体の中で,心から安心する安心を感じて,性的にイタズラされた経験に自覚的に戻って,小さな女の子がいたずらされていた間,何を感じ,どんな行動をしたかを真実に知る時です。
ですから,一緒にいて安心,という状況を作ることに時間をかけます。それだけで,かなりの時間とエネルギーが必要です。
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