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インターメッツォ : 最初の礼拝悦びの伝染 神様の愚かさは、世間的にはバカに見えるけれども、本当は実に考え尽されて、うまくできてます。神の弱さも、世間的にはミジメに見えるけれど......
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
今宵から,第12章。「思い出すのが,耐えられないほどの重荷」です。そのエピグラフの後から。
トラウマに対する科学的な関心は,過去150年の間,大きく上下しました。シャルコーが1891年死んで,フロイトが心の葛藤と防衛と本能を心の病の根っこだと強調点を変えたことは,トラウマに対する関心を主流の医者たちが失う本の始まりでした。精神分析はあっという間に人気が出ました。1911年,ボストンの精神科医モートン・プリンスは,ウィリアムズ・ジェームズやピエール・ジャネとともに研究した人ですが,その彼が不満を述べたのは,トラウマの影響について関心を持つ人が,ボストン港で上げ潮に浸かったハマグリと同じだ,ということでした。
上げ潮に浸かったハマグリ,目には見えない,ということでしょう。精神分析では,トラウマのことはあまり気にしなかった,むしろ,無視したということでしょう。だから,精神分析隆盛の時には,トラウマに関心がある人はほとんどいなかった,ということでしょうね。
でも,エリクソンは,トラウマに対して一貫して関心を持ち続けた,ということは,一言付け加えておきます。
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