上辺の付き合いが好きな日本人何でもかんでも消費していると、問いを問うことを忘れちゃう。すると、自分の頭で考えることも止めて、自動人形になっていきます。そのようにして、人は知らず知らず「最...
ヴァン・デ・コーク教授は、音楽やリズムに、不思議な治癒力があることを、発達トラウマに苦しむ人々から学んだからこそ、その研究の第一人者になれましたね。
ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第13章 Healing from trauma : Owing your self 「トラウマから癒されること :本当の自分を生きること」p.216の、第3パラグラフから。
これについてはまた、第20章で見ることにして、そこでは、集団になった若者たちが、その中には、若い犯罪者も居れば、その犯罪を犯すかもしれない里子も居るのですが、どのように、次第に一緒に作業をするようになり、お互いに頼り合うようになるかを示します。一緒に作業をし、頼りあうとは、シェークスピアのフェンシングの相手としてであり、作家とその長編ミュージカルの役者としてだったりします。帆のクライアントが私の話してくれたことですが、讃美歌を歌うこと、合気道をやること、タンゴを踊ること、キックボクシングをすることも、随分とトラウマを癒す手助けになる、ということですから、私がセラピーをしている他の人達にも、こういったアクディヴィティを推薦するのも、嬉しいことですね。
座るマインドフルネスや、歩くマインドフルネスは、よく知られていますけれども、合気道やタンゴまで、発達トラウマを抱えた愛着障害の子どもたちのセラピーに効くのであれば、結構いろんなアクディヴィティが、発達トラウマを抱えた愛着障害の子どものセラピーに有効なんですね。
発達トラウマを抱えた愛着障害の子どもの好みに合わせたアクティヴィティを用意できそうではないですか?
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