小学生低学年でも、女の子に触ったり、女性下着売り場で下着を触ったりして、それが「問題」として相談を受けることがあります。「子供なのにエッチで困る」という訳です。フロイトの幼児性欲を裏書きすることになる話ではありますね。
その子をエッチと見るのは、エッチと見る人の見方を投影していることがほとんど。たいていは、女の子に触ったり、下着売り場の下着を触ったら、周りの大人の反応が見えますもんね。その子どもも大人の反応が読めんですね。ですから、その自分の「見通し」が「出来事」になるのが、何とも言えないくらい安心感があるし、嬉しいんですね。こういう子どもは、たいてい愛着障害、関係性の中で得られる安心感が極端に足りないことが多い。その足りないところを自分なりに補おうとしているんですね。たいていは。
大人の賢い関わりとしては、その「エッチ」を止めることではないんですね。もっと肯定的な楽しいやり取りを、子どもとの間に、計画的な組み込むんですね。それを毎日毎日、計画的にやっていくと、子どもはその楽しいやり取りの中で感じる「信頼」を肌身に感じ、身に着けることができるようになります。
この肯定的な楽しい、計画的な関わりこそ、文字通り「礼拝」なんですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます