エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#藻屑になっている過去 #悪魔の正体

2022-04-30 07:48:15 | エリクソンの発達臨床心理
 
#聖書の言葉 #常識

 #聖書の言葉 #単独者の恵み #聖書の生き方   #キリストの犠牲を蔑ろにする #日曜礼拝の悪弊 「私が生きている」実感を取り戻す   Paul Frewen......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」
は、内閣府情報調査室が情報操作をしているだろうGoogle検索ではなさらず、

MSN検索、あるいは、 Bing検索にて、ご参照ください。

としましたが、1日で、MSN検索、Bing検索にも、内閣府情報調査室が施したであろう、情報操作が入りました。

それだけ、「発達トラウマ障害 Enpedia」の真実が大事。

 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『大切にされなかったら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』 は,翻訳が終わりましたが,印象的な言葉を適宜拾ってみようと思います。
 p.124,ブランク後の,発達トラウマ障害治療の核心部分の,2度目の翻訳も終了。
 p.221から。

 

時と見通しを司る脳働かないと,経験したこと起承転結のまとまりがあるものなくなりバラバラな感覚,バラバラなイメージ,バラバラな気持ちの藻屑になってしまいます

 

 

 過去の経験が現在に襲い掛かる。抽象的ですね。

 たとえば,お父さんが小学生の女の子の布団に入ってきた過去の体験。その時に感じた痛み,悪魔の様な父親のイメージ,恐怖や辛さ…,それらが,コントロールできない形で,いつ襲ってくるのか分からないまま,今を生きなければならない,いたたまれないほどの激しい不安と激しい怒りが,発達トラウマ障害の人にはあります。それが藻屑になっている過去,発達トラウマ体験という悪魔の正体です。

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