犠牲として与えることは、義務ですから、喜びがありません。ほんとは、損するのが嫌なのです。それとは反対だってこと、たとえ損しても、与えることにある、湧き上がるような、でも、静かな喜びがあるってことを、まだ知らないのです。p21下から五行目から。
新しいものを作り出す質の人にとっては、与えることには、全く別の意味があります。与えることは、持てる力を最大限に発揮することです。まさに、与える、ということにおいて、私は自分の持てる長所、持てる富、持てる力を体験することができます。イキイキとした元気と漲る力を体験すれば、誰だって喜びに満たされます。自分が満たされ、湧き出し、イキイキ、ピチピチするので、喜びに満たされます。与えることは、貰うよりも、喜びに溢れています。それはね、与えることが貧しくなることだからではなくて、まさに、与えることには、自分自身がイキイキ、ピチピチしていることがにじみ出ているからなのですね。
いかがでしょうか?
喜びに満ち溢れているからこそ、与えずにはおれないのです。喜びに満ち溢れているからこそ、与えることが恵みなんです。
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