過去は変えられないけれども、決して死なない。日本の拷問:「度を越さない、身体的心理的抑圧 moderate physical and psychological pressure」 ガザの......
発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.147、箇条書きの後から。
ひとつの「はい」の数が、1ポイントとして記録され、0~10のエース点数が出てきます。 たとえば、いつも言葉の虐待をされている人で、お母さんがアルコール依存症、両親が離婚、という人は、エース点数が3点になります。むごい育ちの経験を報告してくれた2/3の人たちの内、87%の人たちがエース点数が2点か3点でした。エース点数を付けたすべての人の1/6の人たちは、4点以上でした。
4点以上となれば、重たい発達トラウマ障害(DTD)とみていいと思います。自殺のリスクが、エース点数が0点の人に比べて、12倍ですからね。
私はこれまで、エース点数を付けたことはありません。が、先日、エース点数の質問票を翻訳しましたから、今度エース点数をサイコセラピーの中で付けてみようと思います。
これまでサイコセラピーの中で聞いている話からエース点数を付けてみると、ニッポンでも、エース点数が2点から4点の人が多いことが解かります。ですから、発達トラウマ障害(DTD)の子どもと大人がニッポンには溢れているんですから、重度の発達トラウマ障害(DTD)の子どもと大人が多い、ということになります。
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