いま、大人気、大流行りの映画と言えば、「君の名は」でしょ。遅まきながら、先日観てきたんですね。ハッキリ言って、ジブリ作品と比べる程のものもない、と感じましたね。どこがいいのか解らない。
ただ、なせ流行るのかは、ハッキリ判りましたね。
この映画のキーワードは、「探している」と「結び」。
「探している」と「結び」は、赤ちゃんの発達危機の際のキーワード。「探している」のは、大切な人。でも、その大切な人は、自分の内側にいるのか、それとも、外側の存在なのか、曖昧です。でも、その大切な人との「結び」つきを感じていたい。
発達トラウマ障害の子どもばかり、発達トラウマ障害の大人だらけですから、未だ見つけられずにいる、その大切な人探しを投影するのに、打って付けの映画、それが、「君の名は」なんですよ。
この映画のキーアイテムを1つ挙げれば、それは光。水面に光る光、ビルの向こうから上る太陽、彗星の眩ゆい光…。「探している」大切な人との「結び」付きと、それを実感した時の悦びは、光と感じることが多い。ですから、映画「君の名は」では、光がサブリミナルに多用されている訳です!!
流行る映画は、隠された流行り病、発達トラウマ障害の1つの傍証ですからね。
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