エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#ぶつかり合いの意味

2024-12-24 07:40:33 | エリクソンの発達臨床心理

#不思議なご計画
#人間らしさが出る遊び #歓び #光の希望 #不安になる素 #なくならない不安 #聖書の言葉 #1人豊か #うた   マハトマ・まど・みちおさんのことばから。 しぜんにうたが......

「発達トラウマ障害 Enpedia」
情報操作が入りました。
それだけ、「発達トラウマ障害 Enpedia」の真実が大事。 
 Toys and Reasons『おもちゃ と 賢慮』 p.98の ブランク から。


 遊ぶ年ごろ と 劇的
 その関わり と イメージ

 つぎはまず,「何かを演じる原理」です。少し思い出していただきたいんのですが,積み木療法の,2つ3つのテーマですが,そのテーマは,役割を演じることが「遊ぶ年ごろ」が十分に発達することの基盤でしたでしょ。遊ぶ年ごろ」が十分に発達すると,その子どもは,手に入るもので,「ぶつかり合う2人が 一心同体になる筋書き」を創造して,腑の落ちた心を作り出すことができます。思い出してもらいたいのは,あの(訳註:ロバート)少年の積み木です。真っすぐに立つ少年が 両手を広げて,ダンスをしているところのは,黒人の男の子の人形でした。その姿形は,この積み木を作った少年自身に 性別も,年齢も,人種も同じも同然ですし、その積木の一番高いところに,仰向けに置かれたのも その子自身でした。その黒人の男の子の人形は,そのぶつかり合いの「ヒーロー」でした。そのぶつかり合いは,そのぶつかり合いの文脈でしか分からないものですが,同時に,その少年の事情だけでは,解釈しきれません。


 どういうことでしょうか? 
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