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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第12章。「思い出すのが,耐えられないほどの重荷」です。p.192,ブランクから。
抑圧された記憶の科学
実際に、1世紀以上にわたって、トラウマ記憶がどのように抑圧されるのかに関する科学論文が何百も出版され、ようやく、表面化したのは、何年も、何十年も、後になってからでした。記憶喪失があると報告された人は、自然災害、事故、戦争トラウマ、誘拐、拷問、強制収容所、身体的虐待、性的虐待を体験してきました。全記憶喪失は、決まって、子どもの頃に性的虐待を体験した人で、19%から38%でした。この問題も、あまり論争になりませんでした。1980年の初め、DSM-Ⅲがトラウマを負わされた出来事のために記憶喪失があることを認めて、解離健忘の診断基準ができました。曰く「大切な個人的情報が思い出せない。通常、トラウマやストレスが強い記憶で、通常の物忘れでは説明出来ない程、広範な記憶喪失」。記憶喪失は、PTSDの診断の一部で、このPTSDの診断名も初めて取り入れられました。
DSM、精神医学の世界も、極めて保守的、莫大な既得権益の塊であることが、分かります。
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