関係性を見ていく見方が、毎日の生活を礼拝にする自分を確かにする道の≪秘密≫ 日常生活の中の礼拝を司式すること 黄金律でさえ、≪やり取り≫なんですね。 p232冒頭から。 私どもはこ......
最高裁が、上原公子さんの上告を棄却して、国立・マンション訴訟の賠償金を、元市長の上原公子さんに支払うようにした東京高裁の判決が確定しました(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201612/CK2016121602000135.html?ref=rank
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161215/k10010807651000.html)。とんでもないことです。国立・マンション訴訟で国立市が負けて、国立市が迷惑地所、明和地所の支払った3,100万円は、その後、迷惑地所、明和地所から「寄付」として国立市の返還されているのに、です。
この迷惑地所、明和地所のマンションは、国立市大学通りに面したところに建設されました。もともと、大学通りは、「並木よりも高い建物は立てない」という紳士協定があったんです。ところが、この迷惑地所、明和地所が、「金儲け」のために、その紳士協定を無視して、マンションを建てたんです。
上原公子さんは、私が勤めていた滝乃川学園を流れる矢川の水質調査をしたり、滝乃川学園創設者の石井亮一と再婚した石井筆子が愛用していたけれども、倉庫でホコリまみれになっていたピアノを復元するために、その道の専門家を紹介してくれたり、滝乃川学園本館が文化財指定されるときにも、建築の専門家の白川先生を紹介してくださったり、非常にフットワークが軽い、開明的で気さくで、美人の、でも、ちょっと「支配的」な感じもした方です。市民、それも弱くされた市民の味方になってくれる、日本には珍しい、まっとうな政治家だとを私は考えます。
その上原公子さんに対して、訴訟を起こしたことに、嫌がらせ、イジメを感じます。今回の最高裁の判決は、まさに、「まっとうな政治家、まっとうな政治はダメだぁ」、「嫌がらせとイジメはオッケー」という、最低、最悪の判決です。
日本の裁判所は、市民に抑圧的で、人権を極端に軽視する、保守勢力の狂気を是認する凶器となっています。
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