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インターメッツォ: エリクソンの叡智 : 「世の中ってこんなところ」という見方の役割エネルギーをどう生かしますか? あらゆる叡智の源 雨や種にも不思議がある。私どもはいつでも、どこででも、不思議を見つけ出す眼を持ってい......
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今宵のエリクソンは,久しぶりに,Insight and responsibility p.157,最後のパラグラフから。タイトルは、『心の中に神様の命が回転を内観していると、目の前の子どもとの関係においても,神様の命が回転する形で,応答できる』から。
これまで私どもが見てきたように,ひとりびとりのエゴが不動にされるのは,それぞれの2つの「ど真ん中」で神様の命が回転する,その回転が織り重なる人全てが,その不動を請け合い合うことによってのみ,実現するものですね。人が自分のエゴの限界を乗り越えるチャンスがあるとすればそれは皆,その人が,ご自分の唯一無二の,神様が命を回転させる時空の中で,神様の創造を賛美しつつ,様のお名前にかけて約束する,その約束を最優先にするかどうかによりますでしょ。ほらね,日常生活の中に神様が笑う,奇跡のようなことがあることを研究することは,それだからこそ,根源的な人品というスピリットが生まれるのだとしましたが,人間が自分に割り当てられた創造過程,働きかける予定の作品,大事にした不動の強さを評価するのに,欠かせませんね。その創造過程は,将来に,全人類を1つにするまで,さらに平和な指針を与えようとするものです。
このように,創造の人生は,神様の笑いに満ちています。
人生のライフサイクルは,(訳注:通常の意識では,その存在さえ気が付かない,意識の主体である)≪私≫の遊び相手が,厳密にいえば,神様しかいない以上,神様なしには,アイデンティティも,根源的信頼も,大文字の希望などの人品も,ありえません。
でも,そう書いてある心理学の教科書も,エリクソンの解説書も,日本には一冊もありません。日本の心理学のレベルの低さ,エリクソンのライフサイクル心理学に対する理解の低さを如実に物語っています。
ただし,少数,宗教学の文献に散見できます。
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