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疑問を持つ感性の大事さ発達トラウマ障害≒愛着障害の子ども達は、脆い存在です。発達トラウマ障害(DTD)≒愛着障害の子どもには、バカで、病気の人が関わってはいけません。禁忌と言うべきでし......
PBSP(Pesso Boyden System Psychomotor) psychomotor theraphy,ペッソ・ボイデン体感療法 https://pbsp.com/,の話が続きます。
みなさん,お気づきですかね? ヴァン・デ・コーク教授のペッソ・ボイデン体感療法の話って,エリクソンのトラウマ治療の話と,非常に重なってるってことに。
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.302,第2パラグラフから。
監督役をするセラピストや他のメンバーの仕事は,主人公に,自分一人では怖くてよく調べられずに来た事を,徹底的に調べ上げることができるように,助けることなんです。その集団の安心感のおかげで,それまで自分自身でも気付かなかったことに気づけるようになります。それはたいてい一番恥ずかしいことなんですね。みなさんがもはや隠し立てしないで済むようになると,その生活劇,ストラクチャのお陰で,みなさんはその恥を,本来あるべきところに収めることができます。すなわち,その本来あるべきところとは,自分の目の前にいる,自分を傷つけ,子どもだった時に「自分にはどうにもならない」という無力感を感じさせた人達のせいにできるわけです。
3歳前後の子どもは,心理的に非常に脆く,健気です。理性的に考えることができませんから,主観的に考えがち。3歳前後の子どもは,「いけないこと」を,大人のせいではなく,自分のせいにしてしまいやすい。しかも,その子どもが大人になっても,「自分のせいにしている」ことも,忘れています。この場合,お母さんがお父さんからぶたれているのは,「ワタチがいけない子だから」ぶたれているとみなして,自分にせいにして,自分を恥ずかしい,価値のない存在だと,信じ込むようになるわけです。それが発達トラウマの正体です。
ですから,サイコセラピストは,クライアントの恥を,「大人が悪かったですね」と大人の恥,本来あるべきところに戻していくのです。
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