現世考: 友田明美さん「視点・論点」に呆れる自分を確かにできないニッポン人 見通す力=信頼する力 三浦雄一郎さん。昨年の5月に80才でエベレスト登頂に成功して、話題になりましたね。当......
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Toys and Resons. 『おもちゃ と 賢慮』から,p.50,第2パラグラフです。
#根源的不信感 #ソッポを向く母親の顔 #不安と激怒 #殺人的なニッポン
の続き。3訂版。
私ども臨床家がこのような「滅び」の始まりについて大切な何かを知るようになるのは、子どもの患者たちと向かい合う時です。その子どもの患者たちには、ある種の人生の実験を助けてもらえずに来たのですが、その原因は、これまでクッキリと切り出してきた、赤ちゃんとお母さんの間で神様の約束が蔑ろにされている、ということです。また、私どもが「滅び」に出合うのは、精神病理に脅かされている若い患者たちです。そういう患者たちは、日ごとに、1時間ごとに、私どもから繰り返し「大丈夫」と神様の約束によって不動にされホッとする安心感を求めます。その安心感とは、「あなたたちは、勇気を出して人を大事にし,人から大事にされれば,途方に暮れることもないですよ」,「あなたたちは、自分の大切な人から殺されることもありませんし、また,殺すこともありません」ということです。私どもはこうして理解するのは,あの≪私≫の脆さです。その≪私≫があればこそ、私どもはその≪私≫を生かして,多くの言葉を人に語り掛け始めるようになりますし、その時、私どもは,≪私≫を大切にする「視点」(Gesichtspunkt [Gesichtは「顔、顔つき、視力」の意味、Punktは「点」の意味]とドイツ人は言います)から話すようになるのですし,私どもは,確かだと思う事実の合計以上の意味に満ちた全体像が、「なるほど本当にあるね」と証明することになりますし、私どもが目指す光がある向きに自分が振り返って相手にビッタリと合わせるのに役立つ、心からの自由を分かち合う関係を神様に求めるようにもなります。
聖母子像の関係が,全体像の核心です。そこに光があり,神様の命が回転します。
それは,映画「ララランド」のラストシーンにも,見事に示されていて,感動的です。同じ音色に魅せられた,ミアとセバスチャンは,離れ離れになったけれども,それぞれの夢を,それぞれ相手の予言通りに実現します。その音色のテーマ曲を弾いたセバスチャンを見届けて,店「セブズ」を出るミアは,セバスチャンを振り返ります。すると,その視線を感じたセバスチャンも,ミアを振り返ります。そして,2人は,笑みを交わし,それぞれが相手を肯定するように頷きます。
全体像,神の命が回転する時空は,時空を超えて,驚きと感動に満ち満ちていることが判ります。
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