レイチェル・カーソンが心の底から信じていることは?子どもにとって大事なのは知識じゃぁない。だから、大人が自然についていろいろ知ってる必要はないらしい。 p55の8行目途中から。 &nbs...
人間の暮らしに欠かせないものって、いったい何でしょうね。
今日は、Young Man Luther 『青年ルター』、第Ⅷ章 終章(エピローグ)のp.254の、第2パラグラフから。
以前の本で、私は研究計画について触れましたよね。そこでは、ひとりびとりの人生の舞台と、根源的な人生の習慣とを繋ぐものについて説明しましたね。この本は、その舞台の一つ、自分を確かにできない危機、を描き出したのにすぎません。すなわち、この本で描かれているのは、組織化された宗教が、世の中の価値を支配していた時代に、自分を確かにできない(訳注:1人の人の)危機が本来備えている、世の中の価値が新しくなる経過との関係なんですね。
ちょっと翻訳を読んだだけでは、パッと分からないかもしれませんね。ゴメンナサイ。私の翻訳もまだまだだからでしょう。でも西平さんのものよりもマシでしょうね。
世の中はなかなか変わらない。選挙に行ったって、どの政党に入れても同じだ…。などと、一見、物分かりが良さそうな、その実、諦めの塊のようにことを言う人が、結構いますよね。そんな人には、ここでエリクソンが教えてくれていることに、耳を傾けてもらいたいと思います。
エリクソンは、
「世間を支配していた価値が変わるのは、たった1人(の価値)が変わることから」
って、言ってんですからね。そのあたり、よろしくね。
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