聖書の言葉 :「天にまします父なる神様」: 天なる父は、ゴミの中におられるマインドフルネスの自由 早すぎる道徳は、禁物 上辺だけが優しい大人が、「正しいことを押し付ける」事は誠に厄介。しかし、子どもは、傷つきのある......
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Young Man Luther 『青年ルター』 第Ⅷ章 終章(エピローグ)のp.256最後から。
ルターは,あらゆるレベルで,この恥と疑いの気持ちとやすやすと妥協してお仕舞,とするような人じゃぁ,ありません。幼い時分から,青年期まで,人生のどの部分を切り取っても,そんなことはやりませんでした。ルターの直情的で直観的な物言いは,一生涯続く気持ちの課題のどん底で,あの子どもがモガイテいたことを,透明に映し出しています。
ルターの人類に対する根源的な貢献は,日々生きている信頼を回復したことでした。…ルターは,人と自分を信頼する信頼と,思いのまま自由に新しいことを始める意志を,宗教とルール(律法)を,再定義することが,自分の務めだと見ていました。というのは,世の中には秩序があると信頼する信頼を,宗教が独り占めにしているところでは,整えられた大人の心豊かな信頼こそが,赤ちゃんの頃の根源的信頼に永続的なお墨付きを与える心の習慣になるのは,火を見るよりも明らかだからでした。そうなれば,根源的不信に対して,繰り返し勝ることになりますでしょ。この生き方の中で,整えられた心豊かな信頼のみなぎった生活は,将来の世代を支える信頼を確かにすることができます。義務と特権,行動制限と行動の自由を規定するルール(律法)は,そのようにして,ルールや秩序に,ほとんど疑うこともなく,メンツをつぶすこともなく,従うことができますし,思い通りに自由にしていて,新しい常識を作り出す者として,若者に初歩の訓練を施すことができます。
ルターと,エリクソンの見事な記述でしょ。
こうして,信頼が毎日生きている,心豊かな信頼を日々の暮らしに生かすことが,何にもまして大切になります。
心豊かな信頼を日々に暮しに生かしている大人は,子どもたちに,大人と関わることの喜び,心豊かな信頼のある生活の喜び,思い通りにしていて,新しい常識を作り出す生活の喜び,そうなるための初歩的訓練を,プレゼントすることができます。
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