エース点数(ACE score)とさまざまな病気や自殺メタノイア 視座を移す戦い ガザと飯舘村のあいだ 「人間の尊厳」を巡る戦い 今日、ガザの弁護士ラジ・スラーニさんのインタヴューを伺いました。......
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全体像といっても,日本人は,1000年以上の長い間,この全体像を持ったことが,鎌倉仏教を唯一の例外として,ないんです。ですから,ピンとこない人が多いと思います。
しかし,それにもかかわらず,この全体像の意味が分かりませんと,エリクソンのライフサイクルだけではなくて,人間の「発達」についても,分かりません。なぜならば,Aという状態から,Bという状態への変化を「発達」と呼ぶためには,必ず,全体像がなければ,あるいは,全体像が示す「目的」がなければ,発達 とは呼べません。目的に近づくことだけが発達だからです。
比較的なまとまりのいい全体像だけが約束すること,すなわち,≪私≫の感性を,同様に同じ目的を向かっている他の人の≪私≫と一心同体になる中で,新しくすることを確かにしようとする試み。悪い人をダメダァと言って一緒に拒否することによって,子どもっぽい良心をコントロールすること,あるいは,実際には,慎重に考えつくされた自己犠牲によって,子どもっぽい良心を治めること,理想的な世界のために共に献身すること,学んだ人生の習慣を確かに実行すること。
こうして,超越的全体像があって,初めて,人は,≪私≫の感性とエリクソンが呼ぶ,本当の自分を発達させることができます。その目的は,自由です。自由の最大の敵は,子どもっぽい良心,子どもっぽい悪い良心です。ですから,子どもっぽい悪い良心を治めなくてはなりません。また,超越的全体像を信頼すれば,自由になる理想に献身し,自由になる人生の習慣を実行することもできます。自由になる理想は,すべての人が自由ですから,平和そのもの,シャロームそのものです。
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