エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

素直になりたい エバーグリーンで生きたい

2015-05-02 09:20:02 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 
天国を体験する遊び
   再び立ち上がる力  驚きと価値を認められることが一体になる! とうとう、Toys and R...
 

 エリクソンが、ここ2~3日、とっても大事なところをさりげなく、あっさりと教えてくれてますね。エリクソンも赤ちゃん好き、当方も赤ちゃん好きですから、余計です。「三つ子の魂百まで」といいますが、エリクソンも、私も、ほとんどその半分、1才ちょっとまでを、とっても大事にします。

 この時期が根源的信頼感に傾くのか、根源的不信感に流れちゃうのか、の決定的に大事な時期だから。

「人は、慈しみ深く与えられて、初めて、慈しみ深く与える者とになります。

 人は、与えられたからこそ、与える者になれるんですね。

 人は、慈しみ深く信頼されて、初めて、慈しみ深く信頼するものになります。

 人は、信頼されているからこそ、信頼する者になれるんですね。」

 これが根源的信頼感が豊かな場合でしたね。じゃぁ、逆は?

 人は、慈しみ深く与えられないと、…?

 実はいろんなパターンがあります。子どもだって、実にいろいろですものね。極端にうるさい子どもから、極端に静かな子どもまで。大人はもっとかもしれませんね。

 今日はその一つを取り上げておきましょう。子どもでも、大人でも、「正直じゃぁない」ということです。それだけ「ウソとゴマカシ」が多い。

 強がる。

 黙らない。

 目立ちたがる。

 内省しない。

 とぼける。

 開き直る。

 最近あった、30年前の友人の事例からご報告しましたよ。

 

 

 

 エバーグリーンで生きたいですね。

 

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