エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#寝つきが良くても心配性? #初期の脳研究

2017-11-06 02:10:54 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

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インターメッツォ: 素晴らしいことが生まれるのは、1人から
   ≪いまここ≫を生きてね   「神様→私」の眼差し=「私→神様」の眼差し  「悪い良心」ほど恐ろしいものはありませんね。私は、悪魔とは、この「悪い良......
 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 今日から,第19章。「応用神経科学 : 怖がりやすい心を脳に結び直す / コンピーターを使った方法」です。p.311の,第2パラグラフから。

 

 

 

 

 

 研究協力者が寝つきが良くても,脳の神経細胞は,情報伝達において興奮している場合があります。それが夜中のウソ発見器に表れていました。私は,この前夜の脳波を,落ち着いてよくよく調べました。時々休んで,ラジオの野球の得点をチャックしながら,ウソ発見器がレム睡眠を示すたびに,内線電話で研究協力者を起こしました。「どんな夢を見てましたか?」と尋ねて,報告してもらったことを書き留めて,その後で,朝に,睡眠の質に関する質問紙を,研究協力者が埋めるのを手助けして,お帰りいただきます。

 

                   

 

 

 

 心配事があると,寝つきが悪いもの,と思いがちですが,寝つきが良くても,脳が興奮状態の場合がある母親が仕事で帰りが遅かったり虐待されたりすると,子どもの脳が常に興奮状態の場合がそれに当たるのでしょう。

 このような脳研究により,母親の帰りが遅いこと虐待が,育ちにいかに悪影響を及ぼすのか,が,「科学的に」明らかになりましたでしょ。その初期の記述が続きます。

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