発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.175, 第4パラグラフから。
ジュリアンが思い出すのは,いつも自分の身体が嫌いだったことです。高校では,自分を元気にするためにステロイド剤を使ったり,毎日のようにマリファナを吸っていました。ジュリアンは大学には行かず,高校を卒業した後,実際は一年近くホームレスでした。というのも,ジュリアンは母親と一緒に暮らすのは我慢ならなかったからでした。ジュリアンが入隊したのは,真面な生活を取り戻したかったからでした。
やはり,自分自身ではどうしても自暴自棄な生活から逃れられないから,外から規律を貰う生活をするために軍隊に入ったのですね。発達トラウマ障害(DTD)は,自分で自分をコントロールできません。
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