最近、GMモジュールのメンテの御依頼を戴いた内の3台に1台の割合で。。。
GMモジュール内部のリレーが不良を起こしているケースに出くわします。。。
このリレー、、、内部に三つ鎮座してますが、何せ既に20年選手のユニットの部品ですから劣化していても当然ですね。。。
役目と致しましては、OVPリレーと同じくインジェクションやCPの電源を断続。。。過電圧検出時には電源をカットする。。。
しかしですね。。。
このリレーの劣化初期段階では三つのリレーの内、「三つ同時ON」の条件で一つだけが遅れてONになったりして。。。
DASではF1,F2,F3等のヒューズ切れを示すエラーが出たりしますが、リセットは効いてしまうしエンジンは普通にかかります。。。
ところが、、、ある日突然エンジン不調。。。スロットルコントロール不良。。。「ASR」点灯。。。中には「ASR」点灯でフューエルセーフはかからずに普通に走れちゃうという奇怪なケースも。。。(・・;)
スロットルアクチュエータのコントロール電源もGMモジュールから出てますから、勿論影響します。
各モジュール間のCAN通信の電源もGMモジュールから貰ってますから、DAS検査で「CAN通信エラー」ってのも検出されたりします。
最後はLHモジュールへの電源供給も絶たれて、、、エンジンがかかりません。。。合掌。。。(>人<;)
で、、、GMモジュールに模擬電圧をかけて検査してみると明らかに「故障」への下り坂を転がっているリレーが多く、修理という手を打たなければならない個体に遭遇するパターンとなります。
で、、、このリレー。。。
ポルトガル生まれの子が多いですけど。。。
やはり20年前の技術と経年劣化の凄まじさで、そのままの使用は私的には怖いですね。。。
よって、単純に考えればリレーの交換作業を考えますが。。。
このタイプのリレー単体での電子部品メーカーからの供給は無く、、、つまり、供給終了部品。。。
そしたら、ノーマルの機械式リレーに代わる現行のシステムで対応させる方法を講じるしか無いですね。。。
で、、、弊社が散々トライアルを繰り返し、ノウハウを蓄積させた技術。。。
「無接点化」でGMモジュール内部のリレー故障のリスクを撤廃してしまえと言う事で始まりました。。。
おまけに、機械式リレーの様な電力ロスもかなり低減されますのでロスで発生する熱発生もかなり低減されます。
弊社では、GMモジュールのO/Hの際には電力ロスの低減を図り、熱の発生を抑える措置も図ります。
よって、リレー部分も熱の発生が大きく抑えられましたら、従来のGMモジュールの泣き所であった熱によるモジュールの早期劣化や故障の率が低減出来ます。
更に、システム故障等に因る外的要因によって発生する様な万が一の際にもGMモジュール内部での温度上昇に備えて熱の影響を受け易い電子部品の耐熱ランクを上げた物に交換しております。
夏場に多く御依頼を受けるエアコンコンプレッサーのクラッチが突然切れてエアコンが効かなくなる症状。。。一旦イグニッションOFFで再始動。。。立ち直るといった症状も、大半はGMモジュールが原因していたりします。
コレもGMモジュールの熱による部品劣化から発生している事が多いので、鬼門は「熱」って事であります。
エアコンのこの問題も弊社ではO/H時にマストの修理、対策として施工させて戴いております。
既に新品ユニットのメーカーからの供給が終了してしまっているこのGMモジュール。。。
壊れてしまったら、中古も殆ど品薄。。。今後は修理と言う手段を選択する様になると思われますが、修理後のメリットも重要な選択肢になるかと思われます。
どうせなら、この先の不安材料を解決して行きたいとお考えになられるユーザーさんの御期待に沿えられます様、弊社は日々精進し今後も選択肢の御提案を差し上げて参りますのでお見知り置きの程宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m
GMモジュール内部のリレーが不良を起こしているケースに出くわします。。。
このリレー、、、内部に三つ鎮座してますが、何せ既に20年選手のユニットの部品ですから劣化していても当然ですね。。。
役目と致しましては、OVPリレーと同じくインジェクションやCPの電源を断続。。。過電圧検出時には電源をカットする。。。
しかしですね。。。
このリレーの劣化初期段階では三つのリレーの内、「三つ同時ON」の条件で一つだけが遅れてONになったりして。。。
DASではF1,F2,F3等のヒューズ切れを示すエラーが出たりしますが、リセットは効いてしまうしエンジンは普通にかかります。。。
ところが、、、ある日突然エンジン不調。。。スロットルコントロール不良。。。「ASR」点灯。。。中には「ASR」点灯でフューエルセーフはかからずに普通に走れちゃうという奇怪なケースも。。。(・・;)
スロットルアクチュエータのコントロール電源もGMモジュールから出てますから、勿論影響します。
各モジュール間のCAN通信の電源もGMモジュールから貰ってますから、DAS検査で「CAN通信エラー」ってのも検出されたりします。
最後はLHモジュールへの電源供給も絶たれて、、、エンジンがかかりません。。。合掌。。。(>人<;)
で、、、GMモジュールに模擬電圧をかけて検査してみると明らかに「故障」への下り坂を転がっているリレーが多く、修理という手を打たなければならない個体に遭遇するパターンとなります。
で、、、このリレー。。。
ポルトガル生まれの子が多いですけど。。。
やはり20年前の技術と経年劣化の凄まじさで、そのままの使用は私的には怖いですね。。。
よって、単純に考えればリレーの交換作業を考えますが。。。
このタイプのリレー単体での電子部品メーカーからの供給は無く、、、つまり、供給終了部品。。。
そしたら、ノーマルの機械式リレーに代わる現行のシステムで対応させる方法を講じるしか無いですね。。。
で、、、弊社が散々トライアルを繰り返し、ノウハウを蓄積させた技術。。。
「無接点化」でGMモジュール内部のリレー故障のリスクを撤廃してしまえと言う事で始まりました。。。
おまけに、機械式リレーの様な電力ロスもかなり低減されますのでロスで発生する熱発生もかなり低減されます。
弊社では、GMモジュールのO/Hの際には電力ロスの低減を図り、熱の発生を抑える措置も図ります。
よって、リレー部分も熱の発生が大きく抑えられましたら、従来のGMモジュールの泣き所であった熱によるモジュールの早期劣化や故障の率が低減出来ます。
更に、システム故障等に因る外的要因によって発生する様な万が一の際にもGMモジュール内部での温度上昇に備えて熱の影響を受け易い電子部品の耐熱ランクを上げた物に交換しております。
夏場に多く御依頼を受けるエアコンコンプレッサーのクラッチが突然切れてエアコンが効かなくなる症状。。。一旦イグニッションOFFで再始動。。。立ち直るといった症状も、大半はGMモジュールが原因していたりします。
コレもGMモジュールの熱による部品劣化から発生している事が多いので、鬼門は「熱」って事であります。
エアコンのこの問題も弊社ではO/H時にマストの修理、対策として施工させて戴いております。
既に新品ユニットのメーカーからの供給が終了してしまっているこのGMモジュール。。。
壊れてしまったら、中古も殆ど品薄。。。今後は修理と言う手段を選択する様になると思われますが、修理後のメリットも重要な選択肢になるかと思われます。
どうせなら、この先の不安材料を解決して行きたいとお考えになられるユーザーさんの御期待に沿えられます様、弊社は日々精進し今後も選択肢の御提案を差し上げて参りますのでお見知り置きの程宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m