本日は天候もあまり良くないので屋内仕事です。。。(笑)
F/Pリレー、OVPリレーO/H無接点化作業です。。。
この手の部品は社外品が多く出回っておりますが、当時物の純正のクオリティに敵うモノは御座居ません。
経年劣化による故障が起きたら純正部品での交換が一番安心な対応なのですが、オーナーとしては格安で修理したくなるものでして、、、
ついつい格安な社外品と交換してその場を凌ぐと言うオーナーさんも多いですね。(笑)
格安な社外品やコピー品のクオリティは価格なりの粗末さであることが多く、短命に終わってくれたり新品から壊れているなど当たり前の世界です。(笑)
しかし、KEジェトロでも117エンジン向けのV8用フューエルポンプリレーはメーカーの供給が終了している為に社外品やコピー品での対応を余儀無くされています。
価格は安価でもコールドスタートが困難、突然のエンストやら高回転が全く吹けなくなる等の症状が出て社外品ポンプリレーの地獄の洗礼に辟易としているユーザーも多いですね。。。
コピー品は内蔵基盤を精査するとチャイナ特有のインチキコピートランジスタが多用されていて不安定なスイッチングを行い、ポンプリレーユニット自体の動作不安定を引き起こしていたりと、通常の目的使用が困難なモノが実に多いですね。。。まあ、価格なりなんですけど。。。(笑)
弊社では特に高価なKEジェトロ用の純正クラフトポンプリレーに関しては故障品を廃棄せずに再生修理を推奨致しております。
クラフトポンプリレー故障の原因としてトップランク不動の一位である基盤上のリレーは部品供給が無いのと欧州規格の電磁リレーの耐久性の低さを考慮して弊社ではリレー故障の究極原因、、、「リレー接点不良」を皆無にする為に弊社独自の設計にて電界効果トランジスタ(FET)による無接点化を行った基盤に電磁リレーから置換しております。
この無接点化によってクラフトポンプリレーの故障で一番多い電磁リレートラブルのリスクを解消出来ますし、電磁リレーと比較しても耐用年数が遥かに長いFETによってフューエルポンプのスイッチング不良のトラブルによる路上停止のリスクが解消されます。
又、電磁リレーでは抑えきれないスイッチングによる動作熱も大容量低Rdsトランジスターの採用によって僅少に抑えられますので基盤上の実装部品等への熱害が抑えられます。
更に故障のリスクは少ないですが、クラフトポンプリレーユニットの基盤上に装備されているコールドスタートバルブリレーもユーザーの希望があれば無接点化が可能です。
O/Hメニュー上、基盤上の劣化実装部品も同時交換で寿命の長い純正ベースのクラフトポンプリレーに生まれ変わると言う訳であります。O/H後は五年間の動作保証になります。
社外品リレーで取り敢えずその場を凌ぎ、純正リレーの故障品を弊社にO/H依頼されるユーザーさんが多くなっていますね。
OVPリレーもKE用は201 540 3745の品番が全て現行品番になりますが、此方も純正部品のクオリティは社外品の比ではないのでO/Hして無接点化して再使用されるのが賢明かと思います。
OVPリレーの役目である過電圧検出機能につきましては、オルタネータのレギュレータ不良を早期に発見する前段階と致しまして弊社ではDC20V越えの電圧検知時において緊急停止となる設計と致しております。
12V車用のオルタネータが一瞬でも14.8V越えの電圧を出力する段階で不良ですから本来なら16V越えで緊急停止でも良い位ですが、ウチでO/HしたOVPリレーを装着したユーザーが社外の某有名メーカー製のオルタネータを装着してエンストを繰り返しエンストの原因をウチの所為にされた事例があったので20V緊急停止設定に譲歩した。。。って経緯も御座居ます。。。(笑)
それでもエンストは止まなかったらしいですがね。。。(笑)
社外のオルタネータの過電圧発生を指摘しても「オルタネータは某有名メーカー製の国産新品ですから不良なワケがありません!」とオーナーに言い切られてしまったので反対にウチのOVPリレーが故障原因だと言う根拠の提示を求めたらナシノツブテになってさようならになりましたわ。。。(笑)
因みにその某有名メーカー製のオルタネータは全国的にブーイングの嵐になっていますが未だに改善されていないらしいですわ。。。(笑)
余談ですがそのオルタネータの構成部品は中国製、組立は日本だから国産品。。。
レギュレータの半導体はDENSO製のICレギュレータ使用されているモノのコピー。。。
ケースの鋳物の鋳造も荒い。。。¥安いんでしょうな。。。
如何にも的な広告をネットや雑誌で行なって、外車の有名処に格安で卸してショップは大儲け!
その後、車が不調になり嫌になったユーザーが車を手離して中古車オークションで外車販売業者が購入して店頭へ。。。
商品車の段階で不調が発覚か、、、又はユーザーに販売後に不調が発覚して弊社に検査依頼。。。
オルタネータがやらかしている故障の場合は大体、決まってこのオルタネータの仕業。。。
そんな仕事が相変わらずとってもとっても多いです。。。(笑)🤣
話を戻しまして、、、弊社ではモトロニック車のOVPリレーもO/Hしております。
O/HしたOVPリレーはO/H後三年間の通常使用における動作保証を致しております。(水没や火災、天災による故障は対象外です。)
旧車だからこそ弱点視されている箇所のリスクを解消して安心して乗りましょうってお話でした。。。
F/Pリレー、OVPリレーO/H無接点化作業です。。。
この手の部品は社外品が多く出回っておりますが、当時物の純正のクオリティに敵うモノは御座居ません。
経年劣化による故障が起きたら純正部品での交換が一番安心な対応なのですが、オーナーとしては格安で修理したくなるものでして、、、
ついつい格安な社外品と交換してその場を凌ぐと言うオーナーさんも多いですね。(笑)
格安な社外品やコピー品のクオリティは価格なりの粗末さであることが多く、短命に終わってくれたり新品から壊れているなど当たり前の世界です。(笑)
しかし、KEジェトロでも117エンジン向けのV8用フューエルポンプリレーはメーカーの供給が終了している為に社外品やコピー品での対応を余儀無くされています。
価格は安価でもコールドスタートが困難、突然のエンストやら高回転が全く吹けなくなる等の症状が出て社外品ポンプリレーの地獄の洗礼に辟易としているユーザーも多いですね。。。
コピー品は内蔵基盤を精査するとチャイナ特有のインチキコピートランジスタが多用されていて不安定なスイッチングを行い、ポンプリレーユニット自体の動作不安定を引き起こしていたりと、通常の目的使用が困難なモノが実に多いですね。。。まあ、価格なりなんですけど。。。(笑)
弊社では特に高価なKEジェトロ用の純正クラフトポンプリレーに関しては故障品を廃棄せずに再生修理を推奨致しております。
クラフトポンプリレー故障の原因としてトップランク不動の一位である基盤上のリレーは部品供給が無いのと欧州規格の電磁リレーの耐久性の低さを考慮して弊社ではリレー故障の究極原因、、、「リレー接点不良」を皆無にする為に弊社独自の設計にて電界効果トランジスタ(FET)による無接点化を行った基盤に電磁リレーから置換しております。
この無接点化によってクラフトポンプリレーの故障で一番多い電磁リレートラブルのリスクを解消出来ますし、電磁リレーと比較しても耐用年数が遥かに長いFETによってフューエルポンプのスイッチング不良のトラブルによる路上停止のリスクが解消されます。
又、電磁リレーでは抑えきれないスイッチングによる動作熱も大容量低Rdsトランジスターの採用によって僅少に抑えられますので基盤上の実装部品等への熱害が抑えられます。
更に故障のリスクは少ないですが、クラフトポンプリレーユニットの基盤上に装備されているコールドスタートバルブリレーもユーザーの希望があれば無接点化が可能です。
O/Hメニュー上、基盤上の劣化実装部品も同時交換で寿命の長い純正ベースのクラフトポンプリレーに生まれ変わると言う訳であります。O/H後は五年間の動作保証になります。
社外品リレーで取り敢えずその場を凌ぎ、純正リレーの故障品を弊社にO/H依頼されるユーザーさんが多くなっていますね。
OVPリレーもKE用は201 540 3745の品番が全て現行品番になりますが、此方も純正部品のクオリティは社外品の比ではないのでO/Hして無接点化して再使用されるのが賢明かと思います。
OVPリレーの役目である過電圧検出機能につきましては、オルタネータのレギュレータ不良を早期に発見する前段階と致しまして弊社ではDC20V越えの電圧検知時において緊急停止となる設計と致しております。
12V車用のオルタネータが一瞬でも14.8V越えの電圧を出力する段階で不良ですから本来なら16V越えで緊急停止でも良い位ですが、ウチでO/HしたOVPリレーを装着したユーザーが社外の某有名メーカー製のオルタネータを装着してエンストを繰り返しエンストの原因をウチの所為にされた事例があったので20V緊急停止設定に譲歩した。。。って経緯も御座居ます。。。(笑)
それでもエンストは止まなかったらしいですがね。。。(笑)
社外のオルタネータの過電圧発生を指摘しても「オルタネータは某有名メーカー製の国産新品ですから不良なワケがありません!」とオーナーに言い切られてしまったので反対にウチのOVPリレーが故障原因だと言う根拠の提示を求めたらナシノツブテになってさようならになりましたわ。。。(笑)
因みにその某有名メーカー製のオルタネータは全国的にブーイングの嵐になっていますが未だに改善されていないらしいですわ。。。(笑)
余談ですがそのオルタネータの構成部品は中国製、組立は日本だから国産品。。。
レギュレータの半導体はDENSO製のICレギュレータ使用されているモノのコピー。。。
ケースの鋳物の鋳造も荒い。。。¥安いんでしょうな。。。
如何にも的な広告をネットや雑誌で行なって、外車の有名処に格安で卸してショップは大儲け!
その後、車が不調になり嫌になったユーザーが車を手離して中古車オークションで外車販売業者が購入して店頭へ。。。
商品車の段階で不調が発覚か、、、又はユーザーに販売後に不調が発覚して弊社に検査依頼。。。
オルタネータがやらかしている故障の場合は大体、決まってこのオルタネータの仕業。。。
そんな仕事が相変わらずとってもとっても多いです。。。(笑)🤣
話を戻しまして、、、弊社ではモトロニック車のOVPリレーもO/Hしております。
O/HしたOVPリレーはO/H後三年間の通常使用における動作保証を致しております。(水没や火災、天災による故障は対象外です。)
旧車だからこそ弱点視されている箇所のリスクを解消して安心して乗りましょうってお話でした。。。