AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

観たい映画を観てみたいなぁ

2009年09月28日 | 家庭
 昨日Sさんと作業したクラブ会報を郵便局で発送し、その後で運動会の振り替え休日の長男と二男を連れて映画館に出発…の予定が情報操作に失敗、もろくも機密漏洩して普段どおり登園のはずだった三男に発覚。バレてしまった以上は連れて行かないわけにはイキマセンねやっぱり。
 長男の希望は『20世紀少年・最終章』。二男と三男の希望は『ペンギンの問題』とかいうギャグ漫画が原作のアニメ。この『ペンギン…』という漫画は小学生の間でとても人気があるんだそうで、ウチの子も単行本を持っているので読んだことがあるんですが、画は○○だしギャグは△△だし、正直これは…。
 対して『20世紀少年』の原作は私が大好きな漫画家の一人である浦沢直樹。パイナップル・アーミー、マスター・キートン、YAWARA!、MONSTER、20世紀少年、そして最近終了した鉄腕アトムのリメイクというかオマージュというプルートウなど、ほとんど全ての作品を読んでいるという困った中年ファンの私です。浦沢直樹はきっと、私と同世代かあるいはジャスト同年齢なんだろうな。20世紀少年の時代背景がとっても共感・理解できるから。
 20世紀少年は小4の長男には少し難解な内容にも思えますが、れいの映画のテレビCM「ケ~ンジくん、あ~そび~ましょ」のインパクトが強かったのか、ぜひ観たいと言うのでレンタル化されてから見せたところ、理解できたのかは解りませんが気に入ったようで、この前は第二章をテレビ放映で熱心に観て、そして今回の最終章はぜひ映画館で観たいと言うので、そんなに楽しみにしていたなら連れて行ってあげたいし。
 行き先はいつものシネマコンプレックスなので、長男と私は『20世紀少年』を観て、二男は一人で『ペンギン…』を観て、観終わった後でロビーで待ち合わせて帰ればメデタシメデタシという当初は完璧な作戦だったのですが、三男も『ペンギン…』を観るとなれば私も同席して監視していないと、館内で暴走が始まったときに二男の能力ではそれを抑える事は不可能だし、二男がゆっくり映画を観ることもできなくてカワイソウだし…で、はい、そうです、泣く泣く私も、観たくもない『ペンギン…』を観て帰ってきましたよってばさ、シクシク…。