AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

長時間待ったかいがあって

2010年05月03日 | 仕事


 
 体験に4人の若者が訪れてくれ、申込書に記入された住所が岐阜県土岐市や三重県との県境の弥富市や名古屋西区といった、やや遠方で方向もバラバラだったので、いったいどういうグループなのかと思ったら、同じ大学内の友人なのだそうです。混雑する高速道路を使わなくて済む程度に、ゴールデンウイーク中に少し遠方まで遊びに行ってみようか、未体験の面白そうなことやってみようか、ということでしょうか。
 本日は弱い南風の予報でしたが、風向はベストなものの風速は予報より弱く、練習生はもちろんベテランの皆さんもすっ飛ぶばかり。体験の大学生Kさんたちとのタンデムも、このコンディションでは飛行時間1分足らずになってしまうため、風が良くなるのを願いながら長時間ウェイティングしてもらうことになってしまいました。
 いっこうに風が吹かないので『コレはもうダメかな』と、内心で思いはじめた3時過ぎから少しだけ強く吹いてきたので、これは待ってもらったかいがあったかもしれない、ひょっとして上昇できるかもしれないとタンデムでテイクオフ。もちろんそれほど高度は獲れませんでしたが、なんとか15分ほどソアリングすることができたのでした。田原のMさんもタンデムをしてくれたので、残っているのはあと2名。Mさんは二本目のタンデムもソアリングに成功しましたが、私は惜しくもすっ飛び。4人で来てくれたのに、一人だけすっ飛びで終わらせては申し訳ないと、再度テイクオフして限度いっぱいに無理して斜面に寄せてもやはりすっ飛び・・・。
 弥富のKさん、頑張ってはみたんですが、一人だけソアリングできなくて本当に申し訳ありませんでした。機会があればまたぜひもう一度お越しください、風が良ければなるべく長時間飛ばさせていただきますので。