風向がはっきりしない予報であり午前中は実際にも穏やかな風なので行動に迷い、試しに高塚エリアへ行ってみた人もありましたが、結局は午後から西風になったようなので衣笠山へ。昨日より少し弱めの風でしたが、ソアリングには十分で山頂斜面へも移動できるコンディションになり、南南西の風になるという予報はハズレだったのでした。

衣笠山の南側のふもとにある藤七原(トウシチバラ)湿地では、いまの時期が湿地特有の植物であるシデコブシの花の見頃です。いつも通るテイクオフとランディング間の途中に湿地はあるので、皆さんが飛んだ後の下山のついでに車を停めて寄ってみました。観光地とまではいきませんが、訪れる人が足元の悪い湿地帯に入っていけるよう、しっかりと足場板を渡して見学通路が設けられています。
平日ですが、先ほど私が行ったときも十数名ほどのご婦人方が見物に来ていました。年配のかたは植物が、とくに女性はやっぱり花が好きなんですね。年間を通じてこの場所へ大勢が訪れるのは、シデコブシが咲く時期の1~2週間に集中しているようです。私は勘違いしていて以前は桜と同時期の花だと思っていましたが、それよりも少しだけ早い今ぐらいがベストタイミングのようです。



コブシの木と違ってこのようにヒョロっと細い低木ですが、頼りない枝振りに見合わない大きな花が咲きます。よしよし、今年は時期を外さず見ることができた。たくさんのシデコブシが立っていますが、木によって花が白だったりピンクだったりと、これは個体差で色が違ってくるのでしょうか。
いたるところに植えられてこれから咲き誇る桜と違い、シデコブシは湿地という限られた場所にひっそりと自生して咲くので、見るためにはわざわざ足を運ばなければいけませんが、自然の植物や花が好きな人は訪れてみると良いと思います。

衣笠山の南側のふもとにある藤七原(トウシチバラ)湿地では、いまの時期が湿地特有の植物であるシデコブシの花の見頃です。いつも通るテイクオフとランディング間の途中に湿地はあるので、皆さんが飛んだ後の下山のついでに車を停めて寄ってみました。観光地とまではいきませんが、訪れる人が足元の悪い湿地帯に入っていけるよう、しっかりと足場板を渡して見学通路が設けられています。
平日ですが、先ほど私が行ったときも十数名ほどのご婦人方が見物に来ていました。年配のかたは植物が、とくに女性はやっぱり花が好きなんですね。年間を通じてこの場所へ大勢が訪れるのは、シデコブシが咲く時期の1~2週間に集中しているようです。私は勘違いしていて以前は桜と同時期の花だと思っていましたが、それよりも少しだけ早い今ぐらいがベストタイミングのようです。



コブシの木と違ってこのようにヒョロっと細い低木ですが、頼りない枝振りに見合わない大きな花が咲きます。よしよし、今年は時期を外さず見ることができた。たくさんのシデコブシが立っていますが、木によって花が白だったりピンクだったりと、これは個体差で色が違ってくるのでしょうか。
いたるところに植えられてこれから咲き誇る桜と違い、シデコブシは湿地という限られた場所にひっそりと自生して咲くので、見るためにはわざわざ足を運ばなければいけませんが、自然の植物や花が好きな人は訪れてみると良いと思います。