パラはちょっとソアリングできましたが

　昨日からの関東のハングのビジターに加え、本日は北陸からパラのビジターのかたもおいでになり、ビジターだけで40人ほどの人が集まったので、ちょっと混雑した高塚です。日中の風向は南南東になったのですが、強さはいまひとつで、画像のようにパラはソアリングできた時間帯もありましたが、ハングには残念ながらもの足りない風に終始してしまいました。
　多くの人にとって本日はお盆休み・連休の最終日だったようで、明日からは皆さんまたお仕事が始まるようです。台風の影響もあって好条件の日が少なかった連休中の高塚になり、ちょっと残念でありました。
　みなの回収のために海岸へ車で降りていくときだけちょっとラジオで聞いていたのですが、なんか甲子園はすごい試合をしてたみたいですね。延長15回・引き分け・再試合って、この猛暑の中で明日も投げるピッチャーは大変だなぁ。

ハングのビジターが大勢来てくれましたが

　関東から大勢のハングのビジターのかたがおいでになるので、受付のために高塚へ。あいにくの東南東、フライトには不向きな風で、しばらく風待ちしてみる手もありますが、本日は解散して明日に期待することになりました。
　高塚に設置してある、携帯電話で情報を聞ける風向・風速計が故障したようで、何人ものかたから「風はどうだ」と私に電話がかかってくるので、「東南東でイマイチです」と返答。う～む、風速計が壊れると、結局私に電話してくるのね皆さん。
　午後になって店に戻っていると、北陸から明日来る予定のグループの中のお一人が来店。案内のために高塚へ再度出向きましたが、やはり東南東の風に終始して、二人ほどすっ飛んだ人がいただけでした。なのでハングのビジターの皆さん、あきらめて遊びに出かけたのは正解だったようです。
　子どもたちが花火をしたいというので、夕方になってホームセンターに買いにいったところ、すでに花火はシーズンオフ（？）なのか、もう扱っていませんでした。ちょっと前までいっぱい陳列されてたのにね。幸いにもコンビニに行ったらまだ売られていたので、近所迷惑にならないあまり音の出ないものを選んで購入。ネズミ花火とか打ち上げ花火とかロケット花火がないと、ちょっと寂しいかなと思うのは自分だけのようです。
　
　

虫の次は恐竜です

[夏休みぐらいオトウサンしよう]シリーズ・パート２です。プラネタリウムに行こうかとか水族館に行こうかとか映画にいこうかとか迷いましたが、結局は得意の（？）豊橋自然史博物館・動物園に行ってきました。ここは同じ敷地の中に博物館・動物園・植物園・遊園地があるので、子どもには楽しく、大人には便利です。
　今回の目玉は中国・雲南省で発掘され、今年になって新種の恐竜と認定された、全長17メートルもあるユアンモウサウルスの化石の展示ですが、かなり大きくて、記念撮影に子どもたちと恐竜の全身を写すためには、けっこう離れないとフレームに入りきらないほどでした。
　それにしても、大昔に死んで、発掘されたと思ったらはるばる海を渡って日本で展示されて、ほんとにご苦労さんな恐竜ですね、えらいぞユアンモウサウルス。

電車でＧＯ

「今日は子どもを遊びにつれて行くように！」という命令がウチの司令官から下されました。子どもたちは夏休みですが、私はまだどこにも遊びに連れて行ってないし、今日は風が悪くてスクールの予定もないのでもちろんＯＫです。で、どこに行けばいいのかと思ったら、豊橋のデパートで催されている世界の昆虫展だそうで、う～ん、また虫ですか～、とことん虫なんですね～、いいですけどね～。
　いつものように車で出かけようと思ったら、電車で行かなくてはいけないのだそうです。こういうところに住んでいると、普段の暮らしの中での移動手段はほぼ100％車になり、かえって電車に乗ることが珍しくなるわけで、子どもたちもたまには電車に乗りたいのだそうで、なるほど、了解であります。
　というわけで長男と二男を連れて、単線の鉄道である豊橋鉄道・渥美線の終点駅である三河・田原駅から、35分ほどの距離の始点・豊橋へむかって電車でＧＯ、豊橋駅から徒歩５分のデパート・丸栄へ。長引いた不況のせいで豊橋市からは松坂屋や西武なども撤退、今ではこの丸栄しかデパートは残っておらず、豊橋の駅前はちょっと寂しい状態になっています。
　会場で標本や生きている珍しい虫を見て触れて、お土産を買って、本を買って、食事をして、売店でアイスクリーム食べて、ちょっと鉄ちゃん（鉄道ファン）の二男のリクエストで駅で新幹線が通るのを見学。二人とも新幹線に、とくにカッコイイ500系に乗りたそうですが、無目的に乗るわけにはいかないのでまた渥美線に乗って帰途へ。スマンね、今日のところは渥美線で妥協しておくれ。
　電車で前の座席に座った年配のご婦人がニコニコしてこちらを見てるのでなんだろうと思ったら、暑い中をたくさん歩いて疲れたのか、車両内の心地よい冷房で子どもたちは寄り添って寝ていたのでした。

この虫もきれいですよ～

　この虫の名前はハンミョウといい、高塚にいることは以前から見かけて知っていましたが、動きが俊敏なため素手での捕獲は困難。２センチほどの小さな虫ですが、１～２メートルの距離まで近づくと飛んで逃げるため、子どもと一緒に網を用意していって、昨日やっと捕まえることができました。
　見る角度によって体色が変わり、オレンジ色・紺色（紫）・青色・緑色などに反射する中に白い斑点模様もあります。タマムシもきれいですが、ハンミョウも不思議な色をしてますね～。
　とても美しいその外見に反して凶暴で、自分より小さな他の虫を捕まえてバリバリと食べてしまうそうです。子どもたちはこのハンミョウも飼うのだと言ってますが、いや、だからね、飼うためにはエサとして他の小さな虫をマメに捕まえてきて与えないといけないわけで…まぁ、こんなにきれいな虫なので飼いたい気持ちは解りますが、逃がしてあげちゃいかんのだろうか。

Ｋさんだけソアリング

　スクールと体験フライトのため、午前10時すぎに高塚へ。風向は良いものの弱めのため、タンデムで飛んだ私や練習生のかたたち、クラブ員の皆もすっ飛んでしまい、結局ソアリングできたのは浜松のＫさんだけでした。
　体験フライトに訪れてくださったＯさんとＴさん、風に恵まれなかったのが残念でしたが、これに懲りずにぜひもう一度おいでください。
　本日は終戦の日。メディアで取り上げられることは例年と違い、靖国神社の在り方とＡ級戦犯合祀についての話題ばかりで、それはチョットどうなのかな～と思ったりします。終戦の日ぐらいはやっぱし、第二次世界大戦・太平洋戦争の全体を振り返り、反戦をうったえる番組をもっと放映したほうが良いのではと…
　画像は、一人だけ涼しげにソアリングする浜松のＫさんです。

この連休の好天は明日で終わり？

　海岸では台風の影響で波が荒くなっていることが予想されるため、干潮・満潮時間を確認してから高塚へ。台風のときはいつも降りている砂浜部分にまで波が打ち寄せて、ランディングが危険になる場合があるためです。到着時刻がちょうど満潮の頃でしたが、確かに波は大きいものの、幸いにも砂浜の着陸には問題なく、午後にかけてさらに干潮に向かっていくので大丈夫。
　午前中は南南東で穏やかな風の高塚でしたが、午後から風が強まり、私がパラのタンデムでテイクオフしたときはかなりの強風、ハングには良い風になりましたが、その後、風向は南東～東南東に変わりイマイチの条件に。
　天気予報では、明日は晴れますが、明後日以降は台風の影響でずっと悪天候のよう。8月20日・日曜まで盆休み・連休の人が多いようですが、予報どおりなら明後日から連休が終わるまで悪天は続くようで残念。明日は快晴で猛暑の予報ですが、最後の好天日なのであれば良い風にも恵まれますように。
　画像は、ランディングへむかう練習生のＯさんですが、波がとても荒くなっているのが判るでしょうか。

引き続きいまひとつ

　本日は岐阜からビジターのかたが10にんほどおいでになる予定なので、受付のためにいつもより早めに高塚に向かって出発。昨日と同じように風向はまあまあなものの、風速はいまひとつ弱かったため、ビジターの皆さんはちょっとお気の毒でした。そんな中で、豊橋のＭ矢さんが小学６年生の甥っ子をつれてきてタンデムをしましたが、そのときが一番良い条件だったようで、なんとかソアリングすることができたのでした、甥っ子くん、よかったね。画像は、その甥っ子くんとタンデムで飛ぶＭ矢さんです。
　今日はいろいろあったので、最終的に高塚を出るのが午後８時ごろになってしまいました。真っ暗な高塚のテイクオフに一人でいると、何かが出そうな気がして、とっても不気味で怖いのですよ～。

また午後から霧が発生

　世間では本日からお盆休みなわけで、妻と子どもたちは実家へ帰省して行きましたが、もちろん私は仕事なわけで、今日も高塚エリアへＧＯです。
　風向は良いものの強さがいまひとつなので、一番長い時間飛んだお二人でも40分ほど、練習生の人や遅れて午後から来た人は、皆すっ飛んでしまい１～２分ほどの飛行しかできませんでした。そして、午後２時過ぎごろからまたも濃い霧が発生。先日とは違い砂浜上空から雲になるのではなく、本日は海面から霧になっているようで、沖を通る船が霧笛を鳴らしているのが聞こえてきました。この前よりもかなり濃い霧なので危険なため、もちろん飛行は中断してしばらく待機していたものの、霧はその後も晴れる様子もなく、午後４時には諦めて帰途へ。
　画像は本日のお昼頃、テイクオフで捕まえた玉虫です。毎年のように高塚で捕まえますが、ほんとうに美しい色です。この虫は飼育が難しいそうで、飼おうとしても２日ほどで死んでしまうので、もちろんすぐにキャッチ＆リリースです。

艦長、逝く

　２週間前にＦＲＰ部分を少し破損したＭさんのモーターユニット。私はＦＲＰの修理はできないので、どこかの専門業者を探して修理を依頼しようかと思いましたが、結局はＭさんがご自分で修理・補修したのでした。
　緊急用パラシュートは私が装着したのですが、ブライダルコードがちょっとじゃまになるそうなので、装着方法を見直してもう一度やりなおし…　このユニットにも一応はパラシュートを取り付けられるようになっているのですが、なんというか「付けたければ、付ければ」みたいな感じで、山飛び用のハーネスのように専用の収納コンテナはないので、すっきりとした取り付け方になりません。このユニットはチェコ製ですが、チェコの人は大雑把なのでしょうか、なんだか未完成な感じもするなぁ。
　新聞の朝刊で名古屋出身の声優・鈴置洋孝さんの訃報を知る。56才だったそうですが、まだ逝くのには早いなぁ残念。トムクルーズなどの吹き替えをしていた人でしたが、私にとってはやっぱりダイターン３の波乱万丈や、なんといってもガンダムのブライト・ノア艦長ですね。
「左舷、弾幕うすいぞ、なにやってんの！」…