AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

上手く撮れません

2010年05月17日 | 仕事

 見た人は多いのかもしれませんが、昨夜は夜空に三日月と金星が接近して『月星印』になって光っていました。カメラで撮ってみたのですが、ごらんおようにボヤケタ写真になってしまい、デジカメでどうやったら上手く撮れるのか解りません。その後で「そろそろかな~?」と思いながらいつもの川へ蛍を見に行くと、まだ時期が早いのか数匹しか光っていませんでしたが、一応これもカメラで撮ってたら真っ暗で何も写っておらず、まだ月と金星のほうがマシだったのでした。
 本日も高塚へ行きましたが、南西の風向で弱いままに終始して、すっ飛びすることしかできませんでした。明日も南風の予報ですが、明後日は天気が崩れてくるようなので、今日のように西よりの風にはならない・・・と思うのですがどうでしょう?
 

また予報より強い風に

2010年05月16日 | 仕事

 南南西の弱めの風で練習生の皆さんが2回ほど飛んだあとで南西のかなり強い風になり、危険なので残念ながら練習生はフライトを中止。遅れて集まってきたベテランの皆さんはそんな中でもテイクオフしてソアリングしていましたが、やがて風向はさらに悪化してきて、乱流交じりになったり高度維持が苦しくなったので皆さんランディング。
 昨日もそうでしたが、これほど強い風になるとは予想していなかったので、なんなんでしょうね、いったい。

そういう理由でしたか

2010年05月15日 | 仕事

 本日はサポートなしの自力テイクオフは難しいほどの強めの南東~南南東の風になり、今シーズンの高塚で一番の良いコンディションになりました。多くの人は2時間~3時間にわたって飛び続け、西の赤羽方面はもちろん東の潮見坂バイパス方面へも往復してきたり、中には海抜220メートルほどまで上昇できた人も。
 私も全員がテイクオフしたあと、先週は風が弱すぎたので体験フライトを中止にさせていただいた、伊古部にお住まいのサーファーNさんとタンデムでテイクオフ。
 しばらくテイクオフ地点上空を飛びながらNさんとお話していると、Nさんはできれば伊古部の上空を飛んでほしいとおっしゃるので、いつもご自分がサーフィンで楽しんでいるポイントを上空から見てみたいのかと思ったらさにあらず。実はNさんは豊橋市内の小学校の先生で、もうすぐ伊古部の青少年野外教育センターに5年生児童を引率して(林間学校というやつ)一泊するのだそうです。豊橋市内にある全小学校5年生児童は、春から秋にかけて順番にこの野外教育センターに来て一泊するのですよね。この野外教育センターへの一泊はキャンプファイヤーなどもするので修学旅行以上に盛り上がり、児童たちがとても楽しみにしている行事なんだそうです。なのでNさんはビデオカメラで上空からの風景も撮影して、こんど一緒に行く5年生たちに事前に学校で見せてあげたいとのこと。そっか~、そういう理由で伊古部の上空にこだわったのですか~、Nさんは若いけど生徒思いの立派な先生ですね、それならぜひとも野外教育センターの周辺風景を撮って子ども達に見せてあげたいですよね。
 強風時専用の翼面積の小さいタンデム機だったのであまり上昇しないのと、東寄り強めの風だったので戻ってこられず降りてしまう可能性も大きいので、普段の私なら伊古部側に移動するのはやめておくコンディション。でも、私もいちおう小学生児童の父親ですし、今回のNさんのリクエストにはお応えしたいので、もし降りてしまったらフライトを終えた仲間に我がままを言って迎えに来ていただくことにして、心の中にある「人様に迷惑をかけないスイッチ」をOFFにしてリミッターを解除。まだ使用2回目のフライトで性能がよく解ってない小さいタンデム機の性能をさぐりつつ、下がりすぎるようだったら途中で引き返すタイミングを計りながら慎重に伊古部へ移動。とりあえず移動に成功して、何回か野外教育センター上空を往復していると高度が海抜60メートルまでジワジワ下がってきましたが、Nさんが撮影を終えてOKしてくださったので空域を離脱、こんどは帰るためにゴジラ方面まで往復しつつ頑張って高度を上げ直してから高塚側へリターン。その頃は南南東の風になっていたので予想よりも無理なく高度を保って引き返すことができ、しばらく遊覧飛行も楽しんでいただいてからランディング。
 Nさんの生徒さんたちが、今日の映像を見て喜んでくれれば私も頑張ったかいがあって嬉しいです。あとは天気だけですね、雨が降ったりしないで、夜はキャンプファイターで楽しめるといいですね。

全く波がない日もあるのでした

2010年05月13日 | 仕事

 月曜と火曜が雨、昨日と今日は冬型の気圧配置のようになって超強風。どうやら明日も強風のようなので、今週の平日も五日間はまるっきり飛べなかったことになり、冬でもないのに珍しいことになってしまいました。
 本当はゴールデンウイーク中に行こうと思っていた、高塚エリアの地主さんがたや漁師さんへの今年の挨拶がまだなので、こういうヒマがとれるときに用事をすませてしまおうと、お礼の品などを持って高塚へ出発。
 高塚の周辺の道路は区画整理がされておらず、丘陵地の中を車一台がやっと通れるだけの曲がりくねった細い道路が続いており、しかもやたら三叉路に分かれていてまるで迷路のよう。地主さんがたのご自宅はもちろん知っているのですが、漁労長さんの家の場所がうろ覚えなので、山勘で適当に走ってみたらまぐれですんなり漁労長さんのご自宅前へ到達。あいにく漁労長さんはお留守だったので、娘さんにご挨拶してお酒を渡し、これで無事にクラブの任務(?)終了。
 帰り道で公衆トイレを使おうと伊古部の浜に降りていくと、平日でもけっこういるサーファーが一人もおらず、なぜだろいと思って海をよく見ると、波が全くといっていいほど立っていないのでした。風はめちゃくちゃ強いのに、なんでこんなに波がないのか不思議。ここいら辺は子どもが泳ぐのは危険なほどの海ですが、こんなに穏やかな日もあるのだな~。

風が弱まりすぎて

2010年05月09日 | 仕事

練習生の皆さんがテイクオフした9時半~10時ごろまでは強めの風だったので安全のため早めにおりてもらいましたが、その後はしだいに西寄りになってソアリングできないほど弱まり、午後には南風に変わったようなので高塚へ移動。
 良い風が吹いていると思っていた高塚は、到着してみると無風に近いような南東~南風だったので、風が吹いてくるまでのヒマ潰し(?)をかねて、女性の練習生のお二人にロープを使った木登りをしてもらいました。
 実際に木の上に落ちたとしても、私を含めた周囲の人間が助けに駆けつけて行くでしょうから、このように女性が一人でロープワークで降りてくるという場面はまずないでしょうが、方法としては一応知っておいてほしいので。
 その後も風は吹いてこないので解散。なかなか良い南風が吹きません。

ハングはなんとか飛べました

2010年05月08日 | 仕事

 天気図の気圧配置では穏やかそうなのに、予報ではかなり強い風が吹きそう。スクールは中止にしようか悩んでいたら、9時ごろに浜松のK師匠がウチの店の格納庫にハングを取りに来て、「ハングならまだ飛べそうだな」とおっしゃるので、回収などのサポートすることにして二人で衣笠山テイクオフへ。
 機体のセットアップを終えた時にはパラは完全に飛べない強さの強風になっていましたが、ハングならなんとかOKなのでK師匠テイクオフ。しかしハングでも強めの風だったのでしょう、30分ほどで港の横の埋立地へランディング。
 その頃になって、練習生のKさんが地上練習だけでもしたいということで来て下さったので、強風時の練習用の小さいパラで正午まで練習。
 明日も強めの風が吹くという予報ですが、今日ほどではないと思われるので、とりあえず9時スタートで衣笠山へ行く予定です。

夕焼け空に虹

2010年05月07日 | 家庭

 一日中降り続いていた雨は夕方6時すぎになって上がり、ふと外を見ると日没が近づいた空に虹がかかっていました。青空にかかる虹もきれいですが、こういう暮れかけた夕焼け空にかかる虹は珍しくもまたきれいでした。
 「きれいな虹が出てるからおいで~」と子ども達を呼んで、日没で光源がなくなって消えるまでの間だ、一緒に東の空を見上げていました。

凍りつきました

2010年05月06日 | 家庭

 ゴールデンウイークを終えて二日間の休みを取っても差し支えないよう、昨夜は就寝前にメールで発注や連絡などの仕事を深夜まで事務所のパソコンに向かって行っていると、足元に何かがいるような気配が。かなり前から私の目は飛蚊症がひどいので、そのせいでまた視界の隅に何かがいると錯覚したのかと思いましたが、視線を下に向けると床についた私の両足の間にいつのまにかヘビがいたのでした。
 それまでの眠気など瞬時に吹き飛んで文字どおり凍りつく私。ヘビの頭部はパソコンデスクの下に隠れて見えませんが、私の足の間に伸びている身体の後半部には不気味な斑紋が入っているのを確認。ヤマカガシには斑紋があるけどもっと赤っぽい色だったよな、てことはやっぱりマムシかな、でもマムシはもっとずんぐりした体形じゃなかったかな、けどヘビにだってきっと個体差ってやつはあるよな、もしマムシなら咬まれたらヤバイよな・・・。
 とりあえずヘビに動く気配はみられないので、そお~っと離れて子供たちの虫取網を取りに行き、勇気を出して捕獲を試みるも失敗。ヘビはデスクの横にある書類棚の裏側のわずかな隙間に入り込んで出てくる気配なし。う~ん、これは困った、書類棚は重くて動かせないし、子どもたちもこの部屋に入るから毒ヘビなら放っておけないし。
 『薮蛇』という言葉がありますがその愚行を実行(?)することにして、細長い棒で隙間を恐る恐る突いてみたらダッシュで這い出てきて(怖いっ!^^;;;)、あっという間に今度はピアノの裏側に逃走。うむむ、これは終わりが見えない泥沼の長期戦になるのかと覚悟してピアノの裏を覗くと、なんとネズミ対策に設置してあったゴキブリホイ型の粘着シートに頭を突っ込んでもがいていたのでした。おお~! このところ出没しているネズミは捕まらないのに、意外にも偶然にもこんなことに役立つなんて!
 今朝になって放してやる前にそのヘビをよく見ると、身体に斑紋はあるけど頭の形はシマヘビかアオダイショウのような感じ。子供たちの持っている爬虫類図鑑やネットで調べてみたら、幼児期の(といっても体長60cmぐらいもある)アオダイショウは身体に斑紋があるのだそうです。そうかそうだったのか~、うかつにもそれは知らなかった~、てかマニアじゃなければ普通は知らないだろ~、うちにヘビが入ってきたのはこれで3回目だ、もう頼むから来ないで勘弁して~><

すっ飛びを繰り返しました

2010年05月05日 | 仕事




 連休最後の日だし高塚にはベストな風が吹いて、長距離・長時間を皆で楽しく飛んで・・・という希望はかなわず、終始穏やかな風の一日になりました。それでも最後の日だということで、短時間のすっ飛びになるのが解っていても、けっこう繰り返して何回も飛んで『数で勝負』していたようです。
 性能の良い上級機に乗っているベテランはすっ飛んでも駐車場付近まで届くのでラクなのですが、練習生のかたは手前に降りてかなり歩くことになるので気の毒。それでも休憩をはさみながら何回も飛んで頑張っていました。
 時々すこし風がよくなるので、ひょっとして三日前のように夕方になってから良い風が吹きはじめたりして・・・という淡い期待も抱きつつ、けっこう遅い時間になるまでエリアにいたのに残念。
 ほとんどの皆さんは明日から仕事のようですが、私は明日・明後日と二日間ほどお休みをいただこうと思います。

驚くほどタフ

2010年05月04日 | 仕事

 連休のせいで今日が何日かは解るけど、曜日の感覚がなくなってきました。
 本日は北西の風が午後から南西になるという予報なので、なるべく午前中に飛んでおいたほうが良さそうと9時に練習生の皆さんと集合して衣笠山へ。
 練習生のKさんが、体験フライトをしたいという友達の娘さん二人を連れてきてくださったので、練習生の皆さんが一通り先に飛ぶのを見届けてから、合間を見計らって私も娘さん達とタンデムをしようと思っていたら、ハングで飛ぶ準備を終えた浜松のK師匠が「ハングで飛ぶのには風が弱いから、タンデムやろうか?」と申し出てくださったので大助かり。これで私はテイクオフのサポートや誘導や回収などに専念できます。ほんとに持つべきものは先輩である・・・というか、昔から飛んでいる私の先輩は今や浜松のK師匠ただ一人となってしまいました。いつまでもこの遊びをやめずに続けてほしいと思います。しかしまあ、K師匠は私より10歳年上なのに相変わらず元気全開。パラのタンデムを続けて3本やってくれたあと、疲れも見せずにハングで飛んで、まだ飛び足りないのかパラで飛んで・・・信じられないほどタフな人で、普通の人ではとてもついていくのが不可能です。
 本日の風は吹いたり止んだりの繰り返し。タイミング良くテイクオフした人はしばらく飛んでいられ、間が悪かった人は3分ほどのフライトに。そして3時ごろからやはり南西寄りの風向になり飛行不可になったので、地上練習だけをもう少し続けてから解散。
 明日は多くの人が連休の最終日。良い風に恵まれると嬉しいのですが・・・って、そういえば明日はこどもの日。仕事だから仕方ないのですが、この連休中も子ども達とぜんぜん遊んでない、どこにも連れてってやってない・・・すまん子どもたち。