時間だけが過ぎていく

世間は桜がきれいだというのだけど、私は我が家でのんびり。
ごみ捨てや洗濯をしたら疲れて、ひとやすみ。
そして、新しい手帳にスケジュールを記載していく。

ちょっと疲れ気味。

ふるさとのニュースを見れば離島へ赴任していく先生との港での別れが・・・。
それぞれの人のコメントがある。
４１歳で教頭だったり、５０歳で校長なんて若い。
若すぎる。
いいのかなあ。

私も島の教師になりたかった。
僻地の先生になりたいという夢があった。

でも、今は、まったく違う。
まったくの大都会、横浜に住んでいる。

これでよかったのか。

人生は一度きり。いくつもの道は歩めない。

なんか、もう一度人生があるような錯覚に陥ることがある。
そんなことはないのに。

昨日、Mちゃんが中学校卒業の寄せ書きに「茨の道を歩くだろう」と書いたという話をした。
まさしく、そうだったという。
少なくとも、ふるさとの「普通」ではない。
今現在において、結婚しなかったし、家庭は作らなかった。

でも、素敵な人生を歩いていると思う。
いろんな人とのめぐり会い、好きな仕事・・・いい人生だと思う。

人生は一回しかない。
悔いない生き方をしたいのに、ただただ時間だけが過ぎていく。