あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

優しさにふれて~健康診断の日に~

2016-11-16 23:01:17 | Weblog
先日、健康診断だった。

で、その健康診断の予防医学協会へ行ったとき、エレベーターに乗った。
私が先だったので「開」を押す。
すると、それぞれに、男性がふたり乗ってきた。

明らかに同じ5階で降りるとわかる。健康診断に来られた方たちだ。

5階でエレベーターが止まる。
私は出入り口のボタンのところにいたので「どうぞ」と「開」のボタンを押していた。

出たところにすぐ、受付がある。
それは知っていた。

出た順だから、当然、私は3番目である。

ところがである。

その二人の男性は私に「お先に」と歩調を緩めて、間を開けてくださったのだ。

私は、一瞬どうしようかなと思ったけど、「いいです」と言いながらも、間を開けたままにしてくれているので、甘えて「ありがとうございます」と前に並ばせてもらった。

彼らの論理からすれば、先にエレベーターに乗って、ボタンを押していてくれた人を先にということでしょう。

でも、そうでないことも往々にしてあり、私にすれば、別に、二人や三人どうってことないから、後ろにす並んでいいと思っていた。

なのに、彼らは、間を開けて、私を先にしてくれたのだ。

私はその優しさが嬉しくて・・・ありがたいなと人の心にふれた気がした。

そんな温かい心が嬉しい健康診断の日だった。

ところで、視力検査・・・ずいぶん視力がよくなくて「もう一度はかりましょ」とやり直す。
昨今は機械?なんというのだろう。
何でも自動だ。
「アラ見えない・・なにも」

片方の目を閉じて見ていて、今度はそっちだったのだ。・・いつのまにかね・・・。
見えるわけがないよね。

一人でぶつぶつ言いながら検査を受ける私。
わっかのあいている方を右、左、上、下などレバーをおすわけど、しまいには「いいや、こっちで」
「あ~、見えないけど、いいや」「こっちかな」「あっ、こっちだ」とずいぶんひとり言を言いながら・・・根の私のいい加減さが出て答える。


で、結果は?

「あら、今度はよく見えましたね」と看護師さん(検査の方)
「体調にもよりますねえ」とも。

はあ、私にすれば、まったく「勘」による視力検査だったのではという感がぬぐえないのであるけれど・・・。

まあ、それもよし。

・・・ケ・セラセラ・・・・

嬉しくて楽しき健康診断でした。

うふっ、体重は少し減っていました(それでも・・・あとは言えないナ・・・自己嫌悪に陥るから・・・)

それなのに、それなのに、今日いただいたランチ。
職場の素敵なMさんと・・・



おやすみなさい。
コメント
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