あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

今夜も「きよしこの夜」を~北海道の旅の余韻に浸りながら~

2018-12-24 23:31:19 | Weblog
こんばんは。
今日はクリスマスイブ。
いつものように「きよしこの夜」と「慈しみ深き」をピアノで弾く。
弾けることの幸せを思う。
今年はSちゃんが来て一緒にピアノを弾く・・・というよりたたくという感じだけど。
今日はSちゃん、立っての行動が多い。バイバイと手を振ったような・・・成長が早いなあ。

娘たち手作りのお料理をいただく。
最近はクリスマスも何もないから、久しぶりにチキンなどをいただく。
Aくんも作ってくれておいしかった。ありがとう。

そして、ふと思う。
札幌にいたのはいつだったっけ。
あっ、昨日だよね・・昨日・・・ずいぶん前のような気もして・・・。

昨日は、朝、前夜に清書した短歌7首をホテル前のポストに投函。
札幌から中札内村のY田さんへ出すことの嬉しさ。
不思議な高揚感。なんだか、近くて・・・。

そして、Nさんと新札幌駅で待ち合わせて・・・すぐさま「こうしてあげたかったの」と昨日アップしたかわいい花束を下さる。嬉しかったなあ。
で、近くのホテルでスープカレー。サラダもあったのですけど、食べちゃってから、あっ、写真と気づく。



これが美味。コーヒーは何度おかわりしてくださったのだろう。そして、ケーキ。



おしゃべりに余念がなく、彼女の話に何度か涙が出てくる。
心優しい彼女だ。
世の中の理不尽なこと、人としての行動、政治、これからの世の中のことなどなど話は尽きない。
(彼女の読んでた本を夫に後で話せば当然のごとく知っていた)
高校2年生の時のクラスメート。
遠く指宿から東京を経て今は北海道に住んでいる。彼女との再会も劇的で語り始めるときりがないので略すけど、めぐりめぐってのご縁だと思う。いっとき、彼女の居場所がわからないときがあったのに全くの偶然で再会できた。だから、人って赤い糸で結ばれているって信じたくなる。同性であろうとね。

帰りになんどもコーヒーのおかわりをしてくださり、丁寧にしていただいたことへの感謝のメモを二人で書いてスタッフに渡す。
Nさんはそんなメモ用紙を持っていて、なんだか、やはり友達だな、似ているなあと思う。私・・・ホテルのお部屋を出るときに、ひと言、ありがとうのメッセージのメモを置いてくるの・・・。

お食事した新札幌のホテルはここ。なんでも以前ベッカムさんが泊まったところとか。
前にも来たけど、そのときは、上のレストランだった。




ホテルのツリー。



前日のOさん、この日のNさんとお二人とも誠実で心から優しく、私は幸せだなあとしみじみと思うことだった。

で、話は時間的に前に戻るけど、朝、ホテルを出て散策した北海道大学。
ここには何度か来ているけど、やはり、いいなあと思う。
一人でおいしい空気を吸いながら前夜が入り口だけだったから、電車の時刻をみながら、思う存分歩いた。
学生とも話をしたり、写真を撮ってもらったりね。思いつくままに羅列します。少しぼんやりしているのもあり、そこはまあ、愛嬌かと・・・(自分で言うかしらねえ

ホテルから見た北海道大学。





エルムの森。
インフォメーションあり。
ここで、帰りに急いでファイルを求める。


農学部。
ここで、女子学生と少し話す。農業大事です。
自給自足できることが大切なんだけどね。





クラーク博士。
ここでクラークさんの隣に立って、写真をとってもらう。
撮ってもらった方がカップルだったので「写しましょうか」と言ったらば、サッサッサーと多くの学生が横に並んだのでびっくり。
グループで来ていたみたい。愉快だった。



川がいい。
カラスが水浴びしている姿にしばし見とれる。





北海道大学総合博物館。
ここは前に来たときに、ずいぶん時間をかけて見た。
今回、サァーと見たけど、やはり、黒田清隆が気にかかる。薩摩武士だった。1870年から1872年まで、北海道開拓次官、開拓長官として、北海道の開拓を指揮した。



新渡戸稲造さんの像。



ポプラ並木。



売っていた素敵な石。
いいんだよなあ。石、好きです。旅に行ったときによく石や砂を拾ってきます。



それから少し新千歳空港を。



雪あかりのラーメン。さすがに食べきれなかった。ごめんね。



そして、JRタワーでも見たお月様を機内から見た。



私は窓側だったけど、間をおいて通路側に座っていた男性。
私のコーヒーカップのことをアテンダントの方に教えてくださり、降りるときにお礼を申せば、優しい笑みがあり、お荷物をとれない女性の方を助けるし、とてもさわやかな方だった。
たぶん、夫もそうだろうなと思ったけど(よけいかな)
こういうさりげなく行動される方の日常ってどうなのかあと思った次第。

4泊5日の北海道の旅はこうして楽しく幕を閉じ、最寄りの駅には夫が迎えてくれました。
CちゃんとMちゃんの発表会のおかげで、楽しい日々を過ごせました。ありがとうね。

吹雪にあうことも大雪にあうこともなく、さりげなくきれいな雪が降り、それも情緒があり、滑ることもなく・・・本当に恵まれてラッキーな日々でした。

というわけで、長くなりましたが、北海道の楽しき日々の余韻に浸りながら・・・。

そうそう・・・

今夜はサンタさんたちがかわいい子どもたちのところに来ているかしら?
クリスマスで、嬉しいのはそんなこと・・・。
かわいい子どもたちの未来が、世界が平和でありますように

おやすみなさい。




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