あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

桜島・黎明館・近代文学館・従姉妹のK子さんと再会・ふるさと指宿へ

2024-12-19 21:22:17 | Weblog

今夜はふるさと指宿の夜。

静かな夜です。

 

朝、城山ホテル鹿児島の露天風呂で桜島から上がる朝日を見る。

雲がオレンジに輝き、神々しい。

日の出のとき、思わず拍手した。隣の人も一緒に笑って。

いいことがたくさんありそう。

そして、手を合わせた。

家族のことと世界の平和を祈る。

 

豊かな朝食のあとに外に出れば青空に桜島が映える。

アップして

また違う雰囲気の桜島。

そういえば、私は12月や冬の桜島が好きだった。七変化するから。

 

これは朝のデザート。食べ過ぎだぁ~。

城山ホテル鹿児島。

創業者。言葉がいい。

その後、シャトルバスで鹿児島中央駅へ。

バッグなどをロッカーに預けてカゴシマシティビューバスに乗り、西郷隆盛銅像前で下車。

その後、夫とはそれぞれに黎明館を観て、私は近代文学館へ。「向田邦子のおいしい時間展」を観て、従姉妹のいる施設へ。

簡単に流れを書けばそうだけど、中身が濃すぎて郷土鹿児島を誇りに思う。スタッフの方々はみんな優しくていいなと思う。

鶴丸城跡に黎明館。ここも久しぶり。リニューアルされていて素晴らしい。

篤姫、天璋院の像。裏に作った中村晋也さんの言葉あり。奈良の薬師寺の像を思い出す。

近代文学館も久しぶり。椋鳩十さんは懐かしい。

 

従姉妹のK子さんは、今は97歳という。母の一番上の姉の子どもだから、私とは年が離れている。

K子さんの上品で柔らかな話しぶりは健在だった。

5年前に自宅におじゃまして、エレベーターで2階に行ったのが新鮮で、あの時ずいぶん長居した。

今日は久しぶり。

娘さんのSちゃんたちが会うことを計らってくださった。母がとてもお世話になったから会いたかった。母が「あらためてちゃんとお礼を言ってね」と導いてくれたかのよう。

懐かしいさまざまなキーワードが出てきた。限られた時間の中での再会はいいものだった。

西郷どんの家に遊びに行っていたというK子さんのお母様(伯母様)の話も楽しい。母も遊んでいたと思う。

それから鹿児島中央駅へ戻り、指宿へ。

魚見岳だ!

乗ったなのはな号。

 

送迎のバスの時間があり明日のお墓参りのお花を買いに「タイヨー」へ。

その前に友達のМ子ちゃんに電話すれば、散歩中ゆえスーパーに来るという。

彼女とも前回会えなかったから久しぶり。

ホテルまで送るよと言ってくれ、甘える。

ああ、優しき友!

「休暇村 指宿」に到着。

リニューアルされていたが錦江湾が目の前。

かつて来たことが次々と思い出される。

早速、砂蒸しへ。

15分砂に埋まる。

ああ、気持ちよし!

温泉もいい!

夕食はきびなごの刺身がいい。

デザートの手作り最中もね。

「しろくま」を作ってみた。おいしいね!

 

駆け足の今日だったけど、それもよし。

ひじょうに充実したいい1日だった。

ふるさと、ばんざいです

 

 

コメント
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