昨夜、娘は仕事のために帰っていく。
ゆえに、NちゃんとSちゃんは二人で我が家にお泊り。私の左にNちゃん、右にSちゃんと寝る。
昨夜も書いたけど、絵本を2冊読み、その後、歌をうたっていたらいつの間にか就寝。
かわいい寝顔をみせてくれた。
今朝「昨日の絵本、おもしろかったねえ」というと、
「うん!」と笑顔になる。
そして、昨夜の絵本を思い出してSちゃんが絵を描く。
後藤竜二さんの「ないしょ」の絵本だ。
昨夜、「後藤さん、ここまで書く?」「うわあ、おもしろい」と心でつっこみながら読んだのだけど、Sちゃんもとても笑う。
いやあ、このおもしろさ、Sちゃん寝るかしらと案じたものだ。
でも、心に残っていたのね。
この絵本には後藤竜二さんのサインがある。
子どものことをどうやって取材したのか?
さすが、後藤さん!と唸った絵本だった。
「Fさん、絵本ってこう書くんだよ」と空からニンマリと笑って言っている後藤さんが見えた気がした。
後藤さんには日本児童文学者協会での創作教室、「季節風」でお世話になった。
ちなみに絵は長谷川知子さん。
かつて、長谷川さんともお話したなあと思い出すことだった。
まさしく、子どもの心に入り込む本を目の当たりにした
たぶん、創作教室のときだったかと思います。ありのところ、Kくんだったなんて愉快です。あの温和なKくんが・・・なんて思ってしまいます。いろんな経験をして今があるんですね。
孫のSも同じ名字でこれまた奇縁です。
あの絵本の特に3場面をいたく気に入っていました。ぜひ、みんなに読んでもらいたいな。
後藤さんは天国にいかれたけど、絵本、本って子どもたちに私たちに心を残しますね。そしてつながり伝わっていく。
長谷川さんの絵もとても楽しいです。
なにかの折に、後藤さんがおっしゃっていたのですが、アリのシーンは、ご子息がモデルとのことでした。
長谷川知子さんは、3,4年前から、季節風の会員です。
ご都合が合えば、季節風のイベントにお越し下さるとのことです。
先日も電話でお話ししましたが、お元気そうでした。