北出弘紀さんのプロフィールです.
北出 弘紀 (きたで ひろのり)
Rapala VMC Corporation Designer
1963年2月23日生まれ 51歳
ヘラ釣師の父親の影響で幼少から釣りを覚え、小学校5年生からルアー、中学1年生からフライフィッシングをスタートし渓流魚や雷魚を追いかける。高校2年生の夏休みに原付バイクで石川県から奈良県の生野銀山湖に遠征したのがブラックバス釣りとの出会い。
住宅メーカーを経営する傍ら、1995年より「バスプロショップ 2&4」を開業、1996年から活動休止していたNBCチャプター北陸を再会し会長に就任。1997年よりJBプロに昇格。アメリカで開催される「US-OPEN」にも7度エントリーしプロ部門で最高順位5位獲得。1998年にはルアー製造メーカー「ライドオン有限会社」設立しハードベイトの開発、生産に携わる。
生活圏とフィールドが隣接する北陸の豊かな自然環境の恩恵を受け、渓流から本流トラウト、ブラックバスやシーバス、オフショア、エギングなどありとあらゆる魚種をルアーで追いかけ、そのシチュエーションやフィールドに応じた釣りを展開。その延長線において効率的に魚を捕獲するための釣法、その釣法にマッチした旬のルアーを作ることが目的に2004年、ルアーメーカー「NORTHCRAFT」をスタートした。
浦戸湾のアカメ釣りにおいて、このシーンでは初めて高確立にアカメとコンタクトすることができるパターン「リフト&フォール=蟹パターン」を見出した一人で、そのメソッドに使用するルアー「エア オグル」はあまりにも有名。
「NORTHCRAFT」ではルアーのアクションや性能のみならず仕上げにも拘り、加賀百万石の伝統工芸である漆芸や金箔工芸からヒントを得た「生塗り」を開発し一部の熱狂的なファンの支持を得る。ヨーロッパや東南アジア各国でも絶賛されたことがきっかけで2012年よりラパラ傘下に入り現在に至る。
近年ではこれまでの経験を活かしRapala社のブランドであるSo-Run、五目、ArashiなどSTORMシリーズのデザイン、開発にも携わり活動の幅を広げている。
2004年北陸フィッシングショー実行委員会を設立し実行委員長を5期歴任。日本釣り振興会石川県支部、石川県釣り団体協議会、石川県釣りインストラクター連絡機構に携わり、北陸の釣り振興にも貢献する。
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