「韓国併合」100年と日本 価格:¥ 2,100(税込) 発売日:2009-11 |
「下町人間の会」が提唱した「韓国」併合百年と司馬遼太郎の『坂の上の雲』を考える会・新春のつどいが台東区民会館で開かれましたので参加してきました。
下町人間の会会長の山口義夫さん(金子満広元衆議院議員秘書)の開会挨拶で始まりました。金子満広さん(日本共産党名誉役員・元衆議院議員)と石山久男さん(元日本歴史教育者協議会委員長)から来賓の挨拶がありました。金子さんは「過去が分かれば現在が分かる。過去と現在が分かれば未来が分かる」という格言を紹介されていました。
記念講演は三浦一夫さん(外交問題研究家)が「東アジア共同体と世界の流れ」。姜徳相(カン・ドク・サン)さん(滋賀県立大学名誉教授)が「『韓国併合』百年と近現代史の問題点」。梅田欽治さん(宇都宮大学名誉教授)が「なぜ、今年は『韓国併合』と『坂の上の雲』が課題になるのか」でした。
大森猛さん(文化集団天狗講世話人、元衆議院議員)が閉会の挨拶で第一部が終了しました。大森さんは昨年の3月にソウルで急逝した吉岡吉典さん(元参議院議員)が上梓した『「韓国併合」100年と日本』の購読を訴えられましたので管理人は早速購入しました。
第二部は松平晃さんのトランペット演奏で幕が開き、橋本のぶよさん(シンガーソング・ライター)の歌。明日香曄子さん、貴子さんの日本舞踊。金順子(キム・スン・ジャ)さんとお弟子さんの韓国舞踊が披露されました。
幕間に三上満さん(教育評論家)。森まゆみさん(谷根千工房主宰)。大澤豊さん(映画「日本の青空」制作・監督)。菊池文代さん(映画「こつなぎ」制作者)らの挨拶がありました。