あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

亡国のイージス(劇場)

2005年08月13日 | 映画
日本って本当に最近いい映画を作るようになりましたね~。

私ね、邦画を劇場で見ると「もったいない」と昔は思っていたんです。でも最近は劇場で邦画を見ることの方が多いかも。

今回のこの映画は難しいかな?専門的なことわからないもんな。って思っていたんですが、全然そんなことない。やっぱりそういう人たちのためにもきちんと作ってくれてるんですね。

それと、豪華キャストがちょい役で出ていたりするのでそれを見つけるもの楽しい(本線とはそれているが)

友達が、「アメリカは、これから本当に起こると予測されることがいきなりやってくるとパニックになるから、映画やテレビ番組でそういう(起こるべく内容)を取り扱って、知らないうちに国民に学習させているんだって」と言っていたけど、今回の映画を見ながら「これは日本国の国民に対する学習か?」とその友達が言ったことを思い出しました。

でも、そうなったとき、頼りになるのは会議室にいる総理大臣ではなく、現場を一番知っている人たちなんだなぁ思いました。
1人の人が全てを網羅することはできないから、やっぱり信頼関係を築いてきている専門家集団の勘って大事なんだ。

中井貴一が「ニッッポン」と粘着力のある言い方で「日本」を言うのがすごく印象的でした。この言い方ひとつに色んな感情が表現されている。やっぱりうまいなぁ。