NHKの朝の特集で知った作品でした。
戦争の映画なので、心がしんみりするだろうなぁ〜と思ったんだけど、知っておいた方がいいと思いました。
主人公は少しおっとりな性格の女性「すず」。
声はあまちゃんで一躍有名になった「のん」さんが担当でした。
最初から最後まで、のんさんの雰囲気たっぷりなので、私は声と顔が連動して感情移入できなくなるタイプなので、ちょっと嫌だなぁ、と、最初は思いましたが、終わってみたら、のんさんで良かったのかも?と、思いました。
ささやかな幸せも奪う戦争。
小さな力が合わさって大きな国を支えています。
大きな国は一部の人たちが動かしていて、その一部の人たちの正義や目論見で進んでしまう。
不幸中の幸いってなんだろうね。
みんながみんなそう思わなくちゃならないのは辛いね。
こんな気持ちにならないためにも、もう、戦争は2度と起こらないで欲しい。
得るものと失うもの。
それは天秤で同等に計るものじゃないよね。それぞれ違っているんだから。
しみじみ心に響きました。
お近くで上映の際は是非足を運んでみてください。