あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

王国 1、2、3(よしもとばなな著)

2007年04月03日 | 
「吉本ばなな」から「よしもとばなな」へ改名したあとの最初の本らしいのです。

私は「吉本ばなな」はフィクションを書く人で「よしもとばなな」はエッセイを書く人なのだと思っていました。(そういう使い分けをしていると・・・)

前回『みずうみ』という作品も読んだのですが、もともと吉本ばななさんの作品は好きで読んでいたのに、『みずうみ』『王国』ともども・・・なんか気持ち悪い・・・という印象を受けています。

なんかモヤモヤしてるんです。
神がかっているというか、宗教っぽい。
本の中で「私は無宗教」と言っているのですが、そこがなおさら宗教くさい。
しかも気持ちをダラダラ書いているので、読んでいて「あ~っもう!」って思ってしまった。

結局何が一番表現したかったのかが、「その3~ひみつの花園」を読んでますます分からなくなった。

うーむ。
以前のほうが良かったなぁ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿